これは仮説だけれども
日本人の食卓に欠かせなかったお味噌が
もしですよ、もしもし、
戦後、意図的に
パン食推進の流れの中で
「作ることができにくいもの・買わないと手に入らないもの」
にされてきたとしたら
この損失はとてつもなく大きい。
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昔は
お味噌作りのハードルは
ぐーっと低くて
麹屋さんも多かったし
大豆をゆでてつぶしたものを
売ってくれるお店もあった。
しかも、その価格はお米を買うように買いやすかったはず。
晩のおかずを作るように
安価に、そしてごく簡単にお味噌を仕込むことができたはずなんです。
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今は国産大豆を作る農家さんは
優遇されるどころかその逆で
当然自給率は少なくなり
麹屋さんもごくわずか。
もちろん大豆を潰して売ってくれるようなお店もなく
手作りのお味噌は
発酵が止められていない
ほんとうの「お味噌」は
時間もお金もかかる
ぜいたく品になってしまった。
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2022/12/image.jpg)
このことが
日本人の腸内細菌に
どれだけダメージを与えたことか。
ここまできてしまったら
一足飛びに手作り味噌が
「お米をいただくようにだれもが口にできる当たり前のもの」
に戻ることは簡単ではないけれど
時間もお金もかかっても
もうやめられない。
お味噌が、お味噌汁が納得のいくものになると
おかずにも変化が出てくるから。
みんなお味噌汁好きですよね
外でいただく定食のほとんどについてくるって
よく考えるとすごいこと。
出汁やお味噌には
ひとの精神を安定させる何かがあるのかもしれません。
そんな、だれもが好きと言っていいくらいの
健康の根幹に関わるようなものが
ないがしろにされてきたとしたら?
批判はもういい、
気持ちが動いた人だけがしたいようにすればいい
何を口にするかは自分で決めることができるから。
2024年のお味噌作りの会は残り1席になりました。
12/31満席になりました
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・1/19(金)に埼玉・所沢でオピスエールのお話会を開きます
満席になりましたので締め切らせていただきました
・年内のオピスエールの最終発送日は12月30日とさせていただきます
・キッチンボーケット石けんが残りわずかになりました
・秋の受注石けんはすべて発送いたしました