以前のことなのですが
「季節性うつ、時間帯うつについてなにかご存知ですか」
といただいたことがありました
「対策、何か知ってますか？
気を紛らわせるのもちがうような気がして」
と。
詳しくないですし、
もうおおかた、お答えも出ていらしたので
「おっしゃるように、紛らわせるのではなくて
逆に（かな）受け入れてみると少し楽かもしれません」
と、お返事したのですが
今日はその補足としてお話しさせてください
もしかしたら寒暖差の多いこの季節、
時として
ゆううつになる方もいらっしゃるかもしれないので。
日照時間の多い少ないが
気分に関わること、ありますよね
わたしもあります
「青空なら気分ちがうだろうな〜」と。
ここのところよくある
大きな気温差も自律神経が乱れますしね。
今日はちょっとちがう側面から見てみます
ユングが提唱した「集合的無意識」
個人的な無意識を超えた
民族や人類など共通の無意識と言われるもので
ひと言で言うと
「根っこはみんなつながってるんだよ〜」といった考え。
その集合的無意識を
感じていることもあるのかもしれません
つまりは
「その憂鬱、自分（と思っているもの）だけからくるものと限らない」
と考えてみる
季節性うつ、時間帯うつも
そうかもしれないと。
そして同じことなのだけど、逆に
「公の意識」という考え方が好きで
たまにブログにも書くのですけどね
自分のしていることが
集合的無意識を変えることにもつながると考えるのもありで
心から（心から！）
うれしいと思うことをどんな小さなことでもいいので
してみるのもいいかもしれません。
今日のお話は「正解」ではないけれど
とらえ方の一つとして受けとっていただけたら。
あと、ひとは意識しなければ
おどろくほど思考し続けているので
「あ、また思考している」と客観視するのもいい
考えれば考えるほど、それ、ふくらみますから
「あぁ、こんなふうにこんなこと考えていた」
って自覚することで楽になることがありますから
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