2022年9月4日(日)に
先日ご紹介した、映画「杜人」の
上映会が
横浜市歴史博物館講堂で開かれます。
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午前の部・午後の部の2部制です。
風が吹いたときに
枝が折れる位置での剪定
「風の剪定」や
風が吹いたときに動く支点を刈る
「風の草刈り」
など
長年、独自の方法で
森や、大地の再生に携わられている
矢野智徳さんを追った映画。
森や大地の再生を通じて
ひとのあり方まで考えさせられるような内容なので
樹木に関心のある方もない方も
ピンと来られましたら
ぜひお運びください。
この上映会、とても素敵な方が主催(者のおひとりかも)されているのですよ。
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2022/07/img_5297-1024x768.jpg)
わたしはちょうどみりんの会と一緒の日になってしまったので
伺えないのですが
主催者さんからして
きっとあたたかで雰囲気のいい上映会になるのではと
想像します
この映画の中で、矢野さんが
というようなことを言われてらして。
地球上の生きものは
そのように
「常に完璧でない、なにかが足りていない状態」
が自然なのかもしれないと
はっとしました
もちろん、もれなくひとも。
なので「よくないものや足りないことがら」
に焦点を当てすぎて
憂うことにはあまり意味がないのかもしれません
画像はタデアイを乾燥させているところ
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2022/07/img_8822-scaled-e1659252203426-1024x555.jpg)
ここまで書いて!
ここ数日、家の前の住宅が建つ予定の土地の
セットバック部分(道路になるところ)
の草刈りをこのように根こそぎしていたことを
思い出し・・
(持ち主さんにはお話ずみです)
全然生かされてないじゃん!と
苦笑い。
このように人は一回見たくらいのものは
いざとなると忘れてしまいがちなので
いいものは、なんでも
繰り返し見た方がいいのですよね
動物や植物や虫やカニなどにとって
完璧な状態というのは絶対になくて
常に環境の中に
いわゆる「よくないもの」が必ずあるんだよね
その中で健気にみんな生きている