大切な草木染めの服を、また気持ちよく着るために
染めなおしをしました。
3〜4年前に
うさとの服のファッションショーに
出させてもらったことがあったのですけどね、
そのときに、デザイナーのさとううさぶろうさんが
わたしの雰囲気と体型に合わせて作ってくださった服の
色がだいぶんあせていて
着ていても、「なんとかしたいなー」って
どこか落ちつかなかったんです。
ものはいつかはお役が終わるとはいえ
思い出のある服。
うさとで「巻きモモンガ」ともいわれる
すそまわりが独特のかたちのパンツ。
ひもがベルトのように巻けるようになっていて
上はシンプルな白Tシャツなんかもよく合って
意外と合わせやすいので
とてもよくはいています
以前にも別の草木染めのパンツを
染め直したときに
まったく経験がなくてもきれいに染めることができたので
今回も、古色の美さんの染料で染めました。
復活!
生地の中に草木の色が入りこむので
生地に張りもでてきます
このあと、さらに黄味がかった色に変わってきています
ちなみにこの色は、#21てんちゃ
くわしい説明書きつきなので
むずかしいことはないのですが
気をつけたほうがよさそうな点は
- 一緒に販売されている下染め液を使う
- 時間に余裕のあるときにする
- 色はかなりていねいに混ぜる(失敗経験あり)
- 心配ならば混ぜずに、藍1色などの単色にすれば、まず大丈夫
手に色がつくのでゴム手袋をするのですが
それでも、藍などの植物のパワーが
手にもほわんと入ってくる。
そんな草木のおめぐみで染め上げた服は
着るとやはり心地がよいです。
今後の予定についてなど
ただいま「石けん便り」をお送りしています
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この、古色の美さんの染料は大きく分けて
藍染
泥染
の2種類。
いろんな組み合わせで
かなり多くの色が出せるのですよ
例えば「藍」と「茜色の泥染」を混ぜて
藤色っぽい紫にするとか。