虫は必要があってそこに現れるだけのことなので
そこは「ああ、来たな」と
まずは受けとめることが肝要。
以前
土のパワーを上げるという粉を土にまいたら
翌日、昨日まで全くいなかったダンゴムシが
大発生したことがあって
(ダンゴムシは花や葉も食べるようだけど、土も肥やしてくれる)
ダンゴムシ、一晩でどこから大量に来た?と
それから虫の現れ方、いなくなり方に
時々気をはらうようになりました。
植物や土が近くにある暮らしをされている方などは
なんとなく心当たりがあるかもしれませんが
「湧く」という表現、たしかにしっくりくるのです。
遠洋漁業で獲ったお魚を船の上でさばいていると
「遠洋」にいるのに
突然どこからかハエなどの虫がわらわら飛んでくるというお話も
似たような話で。
海上にハエがいるとも思えず。
そもそも「虫が来る」ではなくて「虫が湧く」っていう表現自体がおもしろく、
泉や温泉が「湧く」の意味が
「水などが地中から噴き出る」とあるように
虫が湧くの「湧く」も
見えないところから見えるところに
あらわれることもあるよ〜ということなのかもしれません。
先日いただいたオピスエールのご感想も
↓
虫はそこにいる必要がなくなった・と考えると
つじつまが合うのです
まぁ、
湧くとか、いきなり現れるばかりではないでしょうけど
そんなこともあるのでとは考えています
ちょっと余裕を持って観察してみるとおもしろい
余裕といえば・・最後に脱線。
最近とくに心身の余裕・余白というかゆとりというか
そのようなものが大切だなと思うこの頃
すき間なくぎちぎちだと、なにも入ってこられない
芸術などでも「余白」が大切と言われて
それをうつくしいと感じるのも
多分同じことで
世の中は入れ子のようになっていることもあって
このあたりも共通しているのではないでしょうかね。
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