ハノイの突風

サイカチ舎のみゆきさんにお声かけいただき

ベトナムのハノイ、そして

ずっと行ってみたかった
薬草木が多く生えている

中国国境近くの少数民族が暮らす村まで行ってきました。

いや〜、聞いてはいたけれど！

小さな信号は、あってないようなもので

車とバイクがクラクションを鳴らしながら

横をすり抜けていく！


道を横切るときは

その波に突っ込んでいって

バイクと車によけてもらいながら渡る感じ。


周りの目を気にしていない人が多いように見える。

「なに見てんのよ」とならないので

おもしろい人がいたらいつまででも見ていられる。

ベトナムの「ビアホイ」と呼ばれる
日本での居酒屋さんのようなところは

ビールがジュースより安くて（100円もしないところがほとんど）
薄いこともあってか水のように進む。

柑橘のザボンを
塩とライムと唐辛子でビールのおつまみとしていただくのも
ご当地ならでは。

バインミー屋さんで

バインミーのパンをつけていただくお料理も。
日本ではいただいたことのなかった味
これもおいしかった。

そしておもしろいのが
どこにいっても持ち込みOK!で

道で買った

このようなご飯を持ち込んでも
飲み物を持ち込んでも、なんでもあり。

このご飯は
お米が熟す前に収穫された
緑色の若いお米が入っていて
いい香り

ベトナムのお米って
麹のような甘い香りがして
お料理とよく合うんです。

どこにいっても野菜が山のようについてくる
なくなったら入れてくれる

旅に出ると
お腹が詰まりがちで
お腹が張ってくることも多いのですが

ベトナムはその真逆で
いつもに増して・・でした。

お店を選べば
上質なシルクの服が安価で買えたり

マッサージも充実しています
「ダオズケア」という
少数民族の赤ザオ族と、目の見えない・見えにくい方を
支援しながら運営しているスパが
特によかったです・おすすめ。

フランス領だった名残からなのか
ヨーロッパの要素もちょっと入っていて
おしゃれなお店のセンスがとてもいい

「これ食べちゃってもいい？」
「いいよ〜！」

このときふっと上がってきた
なにもかも許されていた小さな頃の記憶
今生の記憶ではないかも
涙が勝手に出てくる

こんなとき深い癒しが入って
何かが小さく「パカッ」と外れて
ちょっと身軽になるのが心地よい

・・気がするんです。

山での滞在をコーディネートしてくれたマイさん
みゆきさん
さおりちゃん

ハノイを数日楽しんだ後は寝台列車に乗って山に向かいました

続きます