この漫画、
漫画やアニメ、映画で大ヒットした
鬼滅の刃のようにアニメ化されるんです。
長野県立歴史館で講演された
民俗学の先生が
「監修がしっかりしているのでとってもおもしろい」と
すすめられていたので
購入しようと思いながら
忘れてしまっていたこの漫画
「逃げ上手の若君」
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2023/04/img_0194-1024x768.jpg)
諏訪、諏訪と言っていたら
友人が「まだ読んでいないけど貸してあげる」と
6巻セットを貸してくれました
今のところ全10巻・あと7〜10巻はすぐに注文しました
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2023/04/img_0190-1024x768.jpg)
鬼滅の刃のように
主人公を支える面々もまた個性的
主人公は北条高時の息子の北条時行で
足利尊氏に北条家がつぶされたところから
物語は始まります
このとき、主人公の時行はまだ7歳、
なので
当時の諏訪大社の表のトップであり
諏訪一帯をおさめる領主でもあり
そして現人神(あらびとがみ)でもある
大祝(おおほうり)の
諏訪頼重が
時行に関わる重要人物となって話が進みます。
大祝については
かなり調べていたものの
まじめな諏訪関係の本には載っていない
諏訪一族の日常も描かれていて
とても興味深いし
ちがう目線から「大祝」を
理解することができて
認識のかたよりが少なくなりました。
南北朝時代や
諏訪大社のあり方、大祝という存在について
興味のある方には絶対おすすめ
鬼滅の刃が好きな人にもおすすめ
(残酷なシーンが流せるひと)
いろんなひとに
南長野が、独特の空気がある諏訪一帯が
より、知られるのだと思うとなんだかうれしくて
つい記事にしてしまいました。
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2023/04/img_0191-1024x768.jpg)
北条家を滅ぼした
足利尊氏は、もののけのような存在として
描かれていて、それはそれでゾクっとおもしろい
そして!
先日お話しした蒸留水の材料の赤松が採取される
諏訪大社のご神体山である守屋山もこの漫画に出てくるんです
大祝が霊力を高めるために飲む特別な水が湧き
神獣・聖獣が住まう
聖なる泉がある山として。
なのでまぁ、本来そういうところなのでしょう
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2023/04/img_0192-1024x768.jpg)
調子にのって、かなりマニアックな本も一冊ご紹介。
山田宗睦(著)天白紀行
時々
「ひろみさんがブログで紹介していた場所に行ってきました!」
と知らせていただくことがあります
そんな稀有な方々へ向けて。
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2023/04/img_0193-1024x768.jpg)
「天白」にまつわる
以下の地域をまわる紀行本です
天白とは古すぎて一部は消えかかっている民族的な信仰のようなもの
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2023/04/img_0193-1-scaled-e1680489822544-1024x243.jpg)
個人的には実家や親戚のある地域など
縁のある場所が多いので手にとらずにはいられませんでした
これらの地域に縁のある方・惹かれる方で
古い信仰に関心のある方へ
お客さまの声に皆さまのさまざまなご活用法を載せてあります
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ここ最近は、ご自身がきれいな空気の中でゆったり過ごすために
お求めいただくことも増えています
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お掃除が苦手な方もぜひお手にとられてみてください
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歴史なんて
「もう終わったことなんてどうでもいい」と
学生の時は
苦手というよりまったく興味なし
高校の選択は世界史で
日本史なんて小学校程度の知識しかなかったけど
それでもすいすい読める漫画
南朝の天皇?北朝の天皇?など、かなり調べないと
浮き出てこない時代背景がとてもわかりやすく描かれているし
鬼滅の刃のように
クスッとなるところもあって
子供の頃の漫画好きが再燃してしまいました
戦国時代なので、もちろん残酷なシーンも多いです