大きいものから小さいものへ

日々、大量生産などの

恩恵を受けているのに　

こんなことを言うのもなんなのだけど。

今は

「大きいことはいいことだ」
（このようなCMあったような・・）

という、ひと昔前の感覚とは逆行してきていませんかね。

より、小さなもの。

小さければいいのではないけれど

あまり大きくないからこそできる

そこに関わる人々の世界観がいっぱい詰まっているようなもの。

言わなくても、

にじみ出て来るようなものに

自分のセンサーが動いたとき

ひとはそこに魅力を感じるようになっていくのではないでしょうか。

なぜならば

「普通」「標準」「一般的」

こういったものが、もうなくなりつつあるから。

なにが好きか

なにを見たいか、感じたいか

なにに触れたいか。

自分で決める・決めなければならなくなってきている。

それは、だれかと同じでなくてもいいんですよね。

だから小さく、細分化されてくるのは自然なこと。

提供する側、される側の垣根も低くなるでしょうし
より、自分に合ったものが見つけやすくなるんです

＊

以前は、石けんやオピスエールがもっと広がればいいな〜
大きくしたいな〜と
方法なるものを模索したときもあったのですが

方法論で動くのは、まったく合っていないと早々に気づき

今はご縁つながりで
楽しく広げさせてもらっています

ゆたかさとは
目に見えるものもとても大切だけど

大きい小さい・と、目に見えるものばかりでなく
目に見えないものもたっくさんあるんですよね。

母の年から自分の年を引き算して
いずれはできなくなることもある、
それまでになにができるかな・したいかなと
よく思い巡らすようになりました。

ゆたかさがさらさらとめぐるように
生きていきたいのです。