室堂から500mほどバスで下り、
標高約1970mにあるお宿「弥陀ヶ原(みだがはら)ホテル」へ。

室堂とはまったくちがう景色が広がる
湿原にあるホテル

従業員の皆さんは一様にほがらか。
慇懃さも一切なし
天空に近い場所で働いているとやはり何かが違うのだろうか。

入浴中に降っていた雨が上がったのを見はからって
ホテル裏手の湿原を散策。
ほんと、山の天気はころころ変わるのですねぇ

湿原なので
このような板の上を歩きます

まるで寄せ植えのようでかわいい
7月ごろはミズバショウが見事だそうですよ。

山の気候は変わりやすく
過酷な環境でもあるからか
やはり植物が「みっちり」生えている。
まるで工作に使うモールのようなところもあって、かわいらしい。

雲海も見えて、言うことなし
ありがたい。

以前に、長野・霧ヶ峰の湿地帯をめぐっていたときに
湿地帯というところは
境界の場所(陸と水の間・この世と異世界)として
古来から神聖視されてきた場所なのだと知りました。
長野・諏訪の信仰も
実は、霧ヶ峰辺りの湿地帯から始まっていて
その場所は今でもひっそりと大切に守られています。

標高1970mなのに
お食事も新鮮でおいしい!
毎日下から食材が運ばれてくるのだそう
ありがたい。
などと話していたら

突然
窓に映るオレンジの光。
最初は室内の電気が反射しているのかと思いましたよ。
ほどなく、食堂全体がオレンジ色に染まって
食事を楽しむ手が止まり、
みんなが見とれていました。

だいたいホテルでは
「お食事何時にしますか」と聞かれるものだけど
「お食事は18:30です」
と決まっていたのは偶然なのか
この景色を見せてくれるためなのか?

ここ、標高が高いからか
夕焼けの時間が地上付近より断然長くて
食事の間中、夕焼けをたのしむことが出来ました。

多分、一生忘れないだろうなぁ
山に泊まるのもいいものですね。
登山に夢中になる人の気持ちがほんの少しわかった1日でした。

翌日は
高速道路を使って、びゅーんと2〜3時間かけて
石川県・羽咋市にある能登一宮の氣多大社へ。
今回どうしても来たかった場所のひとつ。
今年の初めに
この氣多大社さんのお札を通じて
とても不思議なことがありました。
ですので、お礼参りで
昇殿参拝をさせていただきました。
この氣多大社は、比較的高地にあるのですが
先日の線状降水帯の発生で
羽咋市付近はまだ水が引いていない場所もあるそうです
能登は地震や水の影響で
近年いろんなことが起きていますが
可能な限り、足を運ぶことでほんの少しでもお役に立てるかもしれない。
熊本も然り。

富山〜石川への旅でした
お付き合いいただきありがとうございました!












・「石けん便り」は9月下旬にお送りします
・11/8に「お松フェス」に出店します