松についておそわったあれこれ


先日、高遠里山の風さんのご意見番的存在の方と

お話しさせていただく機会があって


泉のように湧き出る

松についてのお話がとても興味深くておもしろかったので

忘れないように残しておきます


人混みの松は使ってはいけない


松はひとから出る邪気を吸ってくれるので


基本的に、人混みのような

人が多いところに生えている松は

かなり引き受けてくれているみたいです


なので

山の上の松は、見た目や味などが全然ちがうそう


古代から松を使ってきた

高山の位山・伊勢の松などはやはり成分がよくて


長野・高遠の松も渋くない。

信州の松は寒暖差が大きく、そのおかげもあって

渋みがなくなるのですって


松の精油といっても

採取された場所で香りが全然ちがうのも

成分がかなりちがうからなのでしょうね


そうそう、家に植わっている松も

渋みが出やすい

それは


どうしても過保護になりがちだから

松はもともと荒地・条件が厳しいところにに生える樹木なのですって


だから

栄養・肥料はいらない

もとは畑だったようなところに松を植えても

枯れてしまうことが多いそうです


松の酸味が出やすい地域は



あたたかな地域はどうしても酸味が出やすいのだとか。

なぜならば

どうしても虫などが寄ってきやすいから

虫を寄せ付けないように酸味が出る。



標高1000m〜1200mの高遠でも

子供である新芽を守るため


春の松は酸味がかっているのだそう。



菌と共生する樹木


樹木はみんな菌・微生物と共生していますが


松はその代表格で

菌から栄養をもらい、

木からもエネルギーや栄養を菌に渡すのだとか。

松茸を思えばわかりやすい!


樹木のなかでも

根っこの深さはトップクラスで

だからあらゆる菌と共生している



根の張りが深いので

ほかの樹木などともネットワークが張れる能力が高い


新芽が食べられると、その一帯のほかの松が味を変えてまずくなる


そしてこの話は松に限ったことではないけれど

古株の「mother」の木が指令を出して

朽ちていく木もある

その朽ちていく木は新しい木の栄養になる

バトンタッチ・栄養を全部あげる

3/31に「お松フェス」に出店する際に

長野県高遠町の標高1000m以上の
松の生育にぴったりの「すごく寒くきびしい気候」の
地域から採取された松から抽出される

高遠里山の風さんの香りのものをお預かりしてお披露目します
よかったらぜひいらしてくださいね

「お松フェス」につきましては
またあらためてお知らせします


「松」の字には
「公」が入っていて
この「公・おおやけ」、「私」とは対義語になっているけど
「公」とは個人の集まりだから、
つまりは「わたしたち」といった意味もあるのではないでしょうかね
おおやけの木・わたしたちの木

今後の予定についてなど

キッチンボーケット石けんは完売しました
 次は3月中旬ごろにご用意します

・春に「お松フェス」に出店させていただく予定でいます

・たまにはinstagramにも投稿します〜

オピスエール〜妖精の翼

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