山の民が住まうところへ


ベトナム滞在中はいろんなことをさせてもらって。


「カッピング」とか「吸い玉」とか
聞かれたことはありますでしょうか

背中に赤黒く丸いこぶのようなものができる
画像などは、見られたことがある方も多いかもしれません。

竹の筒を使った
わりとマイルドなカッピングを鍼の先生から教えてもらいました

家族でやり合うくらいですが!
今、ときどき練習しています。
自宅でちょっとしたことができるに越したことはないですよね
ちょっと続けてみます。


生まれて初めて寝台列車に乗り


中国国境近くの

その昔中国から流れてきた
山の民が多く住まうベトナムの山の方へ。



薬草木のお風呂に入らせてもらい
山道を案内してもらって
暮らしを垣間見てきました



バイクでしか入れなかった秘境のようなところにも。



薬草木が多く生えているという
どこまでも分け入りたくなるような山の中


美しい棚田




ここから見下ろした地形は
長野県の伊那谷のようでした
守られているような地形
大昔の人たちは「住める!」と見たのでしょうね


山のご飯、素朴でおいしいことといったら!





ベトナムの犬は
放し飼いが多いのですが

のんびりした子が多かった

犬や猫を見ると
土地の人たちの暮らしや気質が
わかりやすく反映されているものです





山岳民族の村は2ヶ所泊まらせてもらって。


薬草木風呂もそれぞれで

サパのターフィン村のは1日一回限り
しかも入浴時間は15分〜20分まで

それだけ強くもあるんです

こんなことある?ということも
起きがちだそうなので、時間は守って。

自分専用に入れ替えてくださるので
樽の浴槽の中で
頭を洗ったり、体を洗ったりは自由です


最初はこんな泡があるのに
洗っているうちに泡はなくなり真っ黒の液が見えてきます

いろんなものを落としてくれそうなお風呂
ずっと本場で入ってみたかったんです

想像以上にいいお風呂でした
この影響あってかどうかはわかりませぬが
今もデトックス継続中です


赤い頭巾が特徴の赤ザオ族の女性が
山に薬草木を草木を採りに行くところ

ほんっと、女性がよく働く民族




山道を広げるために山を削っても
多分崩れにくいのは
きっと山を触りすぎていないから。


藍の花



この地で、ここに近い鳥や豚のお肉をいただくと
お肉は全体の営みの中の一部で
そこだけ切り離すことは不自然なのだなということが
からだでわかる気がしました

個人的にはとても大きな出来事。





いやーどこの国の民族服も
腰がびしっとすわって

丹田に力が入りますねぇ!
そしておしゃれ
全て手刺繍です。


ベトナムは思っていたよりずっとパワーがあって

わたしにとっては
まったく今まで触れたことのないエネルギーの世界でした

行けてよかった!

移動の醍醐味は
いろんな経験ができることもさることながら

見えない世界での
動かずに固まっていた部分が動きやすくなる気がしていて
それは日々の散歩でもきっとあることで

したいと思える間は
移動を楽しもうと思ったのでした
せっかく肉体がありますしね!

お付き合いいただきありがとうございました。

画像はあっまーいベトナムコーヒー(左はバナナジュース)
ベトナムでいただくと最高においしく、ほっとしました。



今後の予定についてなど

・1/19(金)に埼玉・所沢でオピスエールのお話会を開きます
 満席になりましたので締め切らせていただきました

キッチンボーケット石けんが残りわずかになりました

・秋の受注石けんはすべて発送いたしました

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2件のコメント

ベトナムの風、ありがとうございました。行ったような気分になりました。
自然に逆らわず、お洒落に生活されている様子が羨ましくもあり、でも日本の人工的な生活に慣れてしまった私たちには厳しい生活のような気もします。
昭和の私たちが小さかった頃のままベトナムに移動できたら、楽しかったのかな?
などと思ってみたり。その頃は悲しくもベトナム戦争の時代でしたね。
この村で生活していると、人間本来の持つ野生の感覚が研ぎ澄まされていくのでしょうね。

伴さん、コメントありがとうございます
行ったような気分に!書いてよかった、うれしいです。
人間も全体の一部なのだなと、あらためて思い出させてくれるようなところでした。

ベトナム戦争には触れなかったものの、まだまだ土地に残っている
気がしたんです。つい最近のことなのですよね。

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