見ようとしなくても
肥料高騰のニュースが
飛び込んでくる昨今
園芸店の「花や野菜の土」などは
ちゃんとしたものほど
値上がりがあるのはいたしかたないこと。
気軽に野菜の成長を楽しめるように
家にプランターに入れっぱなしの古土があったら
再生を試みてみませんか。
いろんな方法がありますが
ベランダでも可能な
あまり手もかからない方法をご紹介しますね。
- とりあえずそのまま置いておく
- 草とミルフィーユに
- 漬物容器でコンポスト風に
とりあえずそのまま置いておく
とりあえず、その古土入りのプランターを
そのまま置いておいて
草を生やしてみましょう。
土が乾いていると草も生えないので
土は湿らせて
なるべく雨水の当たるところへ。
草が生え始めたら
土は乾燥しにくくなるので
ほったらかしで大丈夫。
半年もそのままにしておけば
土はかなりよくなっています。
養生中
雑草と呼ばれる草たちは
自然法則にそって
土壌改良をしてくれるんです。
草プランターが2つあれば
半年後の土壌改良後に
混ぜて使うと、よりいいですよ。
レタスと、ハコベとこぼれ種からの唐辛子・・
かわいくて萌えます
草とミルフィーユに
草とりをした後の草がもしあれば
土と交互にプランターにぎゅうぎゅう重ねていって
上からレジャーシートなどをかけておいても
いい土になりますよ。
草はなんでもいいけれど
茎の固いものは4〜5センチに切ってから入れます。
またこの茎の固い草(セイタカアワダチソウなど)が
いい土を作るんですよ!
土、草・・と重ねていくときに
ごくごく、うっすーく米ぬかをまくと
草の分解がとても早まります。
あらかた草の形がわからなくなれば
OKです。
昨年のこぼれ種から出てきた固定種のルッコラ、
一枚いただいたら
とろけるようなおいしさでした
野菜は土地と人の情報を記憶して
それにそって
種を引き継いでいくので
わたしには、よりおいしく感じるのかもしれないです
漬物容器でコンポスト風に
ホームセンターにある
漬物容器に
古土をどんどん入れていって
草や
咲き終わったお花や茎や葉っぱ、
せん定枝などを
どんどん入れていきます。
このときは
葉っぱなどの分解してもらうものは
あまり底の方に入れずに
上の方に土と軽く混ぜておくくらいの方がいいです。
このときも
少しの米ぬかが
爆発的に微生物を増やしてくれます。
ふたをしてくださいね。
コンポスト風というと
生ゴミもいいかなと思われるかもしれないですが
台所のものを入れると
虫の種類ががわりと変わるので
マンションだとつらいかも。
わたしもしていないです。
葉っぱや草や茎だけでしたら
目に見える生きものは
ダンゴムシやミミズくらいで
羽のついた虫がブンブン飛ぶことは不思議とないです。
やはり分解後は
とてもいい土になりますよ。
小松菜・ハコベ・ルッコラ・シソ・・
アブラナ科の野菜は種が混ざるので
混植してはいけないというけれど
黒砂糖の叶農園さんの
いろんな種類の野菜が植わったスペースにあこがれて
ついつい・・
花が咲く前にいただけばいいかな〜っと。
発酵米ぬかをアレンジするマニアックな方法は
ご要望があればまたおいおい。
どんな小さなスペースでも
あまり買うものを増やさなくても
葉ものくらいでしたら
だれでも気軽に育てられるのです。
育てた野菜はその人を映し出すので
そういった意味でも観察してみるのもおもしろいですよ。
なぜこんなにヘナチョコなのだろうか・・とか
しょっちゅうあります。
そうそう、
固定種の種を販売されている野口種苗さんは
今、販売を休止しています
注文が殺到して
出荷が追いつかないのだとか。
今日ご紹介した方法は
時間のかかるものばかりですが
その気になれば簡単にできますし
土をさわると放電にもなって気持ちがいいです!
汚れやにおい落としだけでなく
家の浄化にもぜひお役立てください
森の微生物が入った液体です
自分がスッキリしたい時は、まずお掃除から始めるのも
とりかかりやすい方法ですよ
「朝起きるとお掃除をしたくなる」とのお声もいただきます
お掃除が苦手な方もぜひお手にとられてみてください
オピスエール~妖精の翼のご注文はオンラインショップへお願いします
・ぬか漬けを楽しむ会は締め切らせていただきました
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ほこりっぽい季節でもすっきりお過ごしいただけて
空気もきれいにする微生物の液体です
ときどきインスタグラムにも投稿しています