よかったらちょっとだけ想像してみてください。
もし今が死ぬ直前だとしたら
どんなことが頭をよぎるのでしょうか？
あの世があるとしたら
あの世にはあの世のあたたかい場所があるとしたら
物質などはまったく意味をなさないような
そんな場所で
どんなおみやげ話をしたいでしょうか。
「素」の自分はほんとうの自分なのだろうか
どんなに裏表がないように見えるひとでも
多少は
だれにも見せない「素」の部分って
持っていると思うのですけどね
日ごろ、
それがほんとにほんとうの自分って思ってしまいがちだけど
そうなのでしょうか？
潜在意識もあるけれど
「潜在意識」って聞かれたことはありますか。
たとえば
10年近く前の
わたしの経験でお話しすると
「わたしのすることに夫が制限をかけてくる」
と思っていたのに
プロの力を借りて
潜在意識をひも解いてみると
実は
「夫に認めてもらいたかった」（腹落ちしたときは仰天しました）
そしてそのおおもとは
「母に認めてもらいたい」から来ていた・・
など。
日常の行動や思いなどと関わるのだけど
ふだんはなかなか表に上がってこない
自分では気づきにくい意識。
最初にもどって・・
さて、死ぬときに
なにを思うのでしょうか？
そして、
あの世があるとしたら
ほんとうは
なにをたずさえて帰りたいのでしょうか。
表の意識でも
潜在意識でもない
まるで膜がかかったように
日常では感知できない意識がよろこぶようなことは
こむずかしいことでもなくて
思いひとつで
そこここに転がっているような気もします。
たとえば
身内・他人に関わらず
縁あるひとに、おだやかな気持ちで接するとか。
潜在意識といえば・・
ちょっと聞いてもらってもいいでしょうか。
ここのところ
３人の方それぞれに別々の機会に
今からする話をお話しして
３回とも涙ぐんだことがあって。
あぁ、あのときはとても悲しかったのだなって
話すことで自覚できたんです
小学校入学の時、
伯母が買ってくれたランドセルには
よく見える部分に
イニシャルの型押しをしてあったのだけど
２歳年下の弟が
黒の油性マジックで
型押し部分をぬりつぶしてしまいました・・
おしゃれな型押し部分は
あっという間に５歳児の落書きのようになり
大泣きしたものの、
当時子供だったわたしはなすすべもなく
６年間をそのランドセルで過ごしたのでした。
＊
聞いてもらうって
すごい癒しになるのだなと思ったのですよ
読んでくださってありがとう！
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