先日、高遠里山の風さんのご意見番的存在の方と
お話しさせていただく機会があって
泉のように湧き出る
松についてのお話がとても興味深くておもしろかったので
忘れないように残しておきます
人混みの松は使ってはいけない
松はひとから出る邪気を吸ってくれるので
基本的に、人混みのような
人が多いところに生えている松は
かなり引き受けてくれているみたいです
なので
山の上の松は、見た目や味などが全然ちがうそう
古代から松を使ってきた
高山の位山・伊勢の松などはやはり成分がよくて
長野・高遠の松も渋くない。
信州の松は寒暖差が大きく、そのおかげもあって
渋みがなくなるのですって
松の精油といっても
採取された場所で香りが全然ちがうのも
成分がかなりちがうからなのでしょうね
そうそう、家に植わっている松も
渋みが出やすい
それは
どうしても過保護になりがちだから
松はもともと荒地・条件が厳しいところにに生える樹木なのですって
だから
栄養・肥料はいらない
もとは畑だったようなところに松を植えても
枯れてしまうことが多いそうです
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2023/07/img_1100-1-1024x768.jpg)
松の酸味が出やすい地域は
あたたかな地域はどうしても酸味が出やすいのだとか。
なぜならば
どうしても虫などが寄ってきやすいから
虫を寄せ付けないように酸味が出る。
標高1000m〜1200mの高遠でも
子供である新芽を守るため
春の松は酸味がかっているのだそう。
菌と共生する樹木
樹木はみんな菌・微生物と共生していますが
松はその代表格で
菌から栄養をもらい、
木からもエネルギーや栄養を菌に渡すのだとか。
松茸を思えばわかりやすい!
樹木のなかでも
根っこの深さはトップクラスで
だからあらゆる菌と共生している
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2023/07/img_7143-768x1024.jpg)
根の張りが深いので
ほかの樹木などともネットワークが張れる能力が高い
新芽が食べられると、その一帯のほかの松が味を変えてまずくなる
そしてこの話は松に限ったことではないけれど
古株の「mother」の木が指令を出して
朽ちていく木もある
その朽ちていく木は新しい木の栄養になる
バトンタッチ・栄養を全部あげる
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2023/07/img_1099-scaled-e1690444249171-1024x880.jpg)
3/31に「お松フェス」に出店する際に
長野県高遠町の標高1000m以上の
松の生育にぴったりの「すごく寒くきびしい気候」の
地域から採取された松から抽出される
高遠里山の風さんの香りのものをお預かりしてお披露目します
よかったらぜひいらしてくださいね
「お松フェス」につきましては
またあらためてお知らせします
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2023/11/img_7847-768x1024.jpg)
「松」の字には
「公」が入っていて
この「公・おおやけ」、「私」とは対義語になっているけど
「公」とは個人の集まりだから、
つまりは「わたしたち」といった意味もあるのではないでしょうかね
おおやけの木・わたしたちの木
お客さまの声に皆さまのさまざまなご活用法を載せてあります
「なんとなく気持ちがいい」とのお声が一番多く
汚れやにおい落としだけでなく
家の浄化にも役立つ、森の微生物が入った液体です
お掃除が苦手な方もぜひお手にとられてみてください
「お掃除が楽しくなった」とのお声も多くいただきます
オピスエール~妖精の翼のご注文はオンラインショップへお願いします
おとくな2リットル6本セットのご案内
・キッチンボーケット石けんは完売しました
次は3月中旬ごろにご用意します
・春に「お松フェス」に出店させていただく予定でいます
・たまにはinstagramにも投稿します〜