昨日映画「時の絲ぐるま」を
見てきて
映画の前後に監督さんがお話ししてくださったのですが
「伝統の継承」などのお話の中に
「まつりとは何か」
と言われていたのが残っていて。
歴史や民間の伝承は
文字にすると焼かれたり
上書きされたりして
かんたんに書き換えられてしまいがちだけど
文字ではなく
お祭りの中での神楽や
行事の中に
そーっと、しのばせてあることは
全てではないにせよ
本当のことが残りやすいのです。
お祀り・お祭りは
わたしたちがなにものであるかを
思い出させてくれる
大切な最後の砦なのでしょう。
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2023/06/img_1032-1024x768.jpg)
究極には
わたしたちはなにものでもないのかもしれないけど
生きていく上で
便宜的には
何ものであるかを感じとる機会があるかないかの
差は大きいと思うのです
今は動画などでも
全国のお祭りの様子などを垣間見ることができるので
ほんと、便利な世になりました
昨日の上映会では
ずっと石けんやオピスエールを購入してくださっているお方と
何年ぶりかにお会いできて
とてもうれしかったです。
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