雨が少ない季節ではあるものの・・
関東の雨、ちょっと少なすぎませんかね。
年末年始、大雪も気になるところですが
少しは解消されるといいですね。
外の水やりをしていると、ほんと、土がからっからで。
この季節に、土がここまでカラカラになることってあったかなぁ・と。
日本は水がゆたかな国だけど
地形的にも地域によっては、やっぱり雨が降らないと水不足になりやすくなります。
あたりまえにある(と思っている)ものほど
そうではないのだと感じるこの頃。
水が不足した時のための
簡易トイレについて、いま一度考えてみました。
切実なトイレ問題。
シュミレーションやちょっとした準備をしておくだけで
もしなにかあっても、応用がきくのでは!
市販の簡易トイレや紙に包んでビニールに・・ばかりでは
最終的な処理も大変ですし
なにより臭いが気になります。
準備はふたつきのバケツ2個と、スコップ1個
なんと・うんちとおしっこが混ざるとトイレの臭いのもとになるそうなのです。
実はまだ学ばせてもらって、準備だけで試したことはないのですが
理論的に、こんないい方法はほかに思い当たらないので
ご紹介しますね。
バケツのひとつはおしっこ用。
(下水に流すか、穴を掘って流す)
ひとつはうんち用。
うんち用バケツには
土を入れてその上に排泄をして
スコップで混ぜます。
土は様子を見ながら取りかえれば、繰り返し使うことが出来ます。
なぜならば、土中の微生物さん方がうんちを分解してくれるから。
やっぱり土って、微生物ってすごいな!
こんなこともあるとちょっと覚えておくだけで
なにかのときに応用もきくかもしれません。
土着菌を大地から分けてもらって
米ぬかで増やしたもの(発酵米ぬか)
を土とセイタカアワダチソウのような茎が硬い草などと混ぜるだけで
こーんなにきれいな菌糸が張るのですよ
麹菌も左下あたりにあるみたい。
この下、菌糸をそっとはがしますとね、
充実した森の中のようなふわふわの土が出来ています。
この発酵米ぬか、今日お話した簡易トイレの土の中に
混ぜても分解力が倍増しそうです
身近にこんな素敵な世界があって
自然は、まるで遊んでいいよと言ってくれているかのよう。
こんな遊べるものが増える愉しさは、生きる力にも直結するのではないかなと思うのです
激動の年を終えようとしているわたしたち。
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