自然とはよくできているもので
雨の多いしとしとの時期から
梅雨明けのあっつーい時期にかけて
今しか仕込むことのできない
もみしそ(と、副産物の赤梅酢)はとてもおいしく感じます。
湿度の高いいま、
なんとなく食欲のないときでも作りたくなる
細胞が活性化するような
赤梅酢しそご飯
ご飯がもちもちするんですよ、ふしぎ。
材料
- 赤ジソ
- 塩少々
- 白梅酢
(市販品もあるけれど、梅干しを作られる方なら
余っているはずなので分けてもらっても)
- 茎から赤ジソをはずす・洗って水を切る
- 赤ジソを塩でもむ
- 白梅酢と合わせる
- 使いみちはいろいろ
1 茎から赤ジソをはずす・洗って水を切る
葉を茎からはずして
洗ってざるに上げておきます
画像は、はずす前のもの。
2 赤ジソを塩でもむ
赤ジソの葉を少量の塩でよくもむと
このように
ぶくぶくと、黒っぽいアクが出てきます
わたしは
これをしぼってもう一回くり返します
一回だけの人もいれば
三回くり返す人もいます
アクをしっかり抜きたい方は多めにどうぞ
3 白梅酢と合わせる
もんでちっちゃくなったしそに
白梅酢をかけると
ぱーっと鮮やかな色に変わります
わたしはここでもう一回
軽くもんでしぼります
白梅酢と合わせたら出来上がり。
梅を塩につけて仕込んでいた方は
ここでこのもんだ赤ジソを入れるんです
この上がってきている水が白梅酢。
ちょっと減らさないと
赤く染まりにくいので
梅を漬けている方に声をかければ
快く分けてくださるのでは。
この白梅酢、娘が小さいときは
おなかが痛いときの
特効薬としても活躍してくれました
好みもあるけれど
梅干しにもみしそを入れるのだったら
しっかり多めに入れると
色鮮やかで香りのよい、しそ梅干しに。
名人には
「赤ジソの量は茎付きで(仕込み前の)梅の重さの半分の重さ」
(茎付きで・です)
とおそわりました
白梅酢をもらって
もみしそだけ作った方は
梅酢ごとびんに入れて冷蔵庫へ。
4 使いみちはいろいろ
- はじめにご紹介した梅酢ご飯
(ご飯に赤梅酢と漬けたしそを刻んで混ぜるだけ) - 新ショウガをうすく切って、軽く干して
赤梅酢につけて紅生姜に - 大根を好みの大きさに切ってびんに入れ、
赤梅酢を注いで漬けたら梅酢大根に
大根がおいしい時期によく作ります - 菜種油やオリーブオイルと合わせてドレッシングに。
色もきれいですし、なにより簡単! - もみしそだけを取り出して、ざるに広げて
天日に干せば、手作りの「ゆかり」ができますよ
細かくするときも自分の好みで。 - ゆでたうずらを赤梅酢につけても。
卵の水分がほどよく抜けてこれがおいしい
お弁当の彩りにもなります
赤梅酢がほしくて
梅干しを漬ける方もいるほど!
まだまだあったような気がしますがこの辺で。
もみしそ作りは
少量でしたら、そこまで大変ではないです
塩などの分量も、しんなりするくらいまで入れれば適当でOK
(目安が知りたい方は検索を)
赤梅酢、市販品もあるけれど
手づくりの香りは格別ですよ〜♪
汚れやにおい落としだけでなく
虫対策や家の空気の浄化にもぜひお役立てください
先日、久しぶりにわが家にアリの集団が来ましたが
「オピスエールがあるからだいじょうぶ」と、
落ち着いて対応することができました!
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近いうちに今後の予定を更新します
ときどきインスタグラムにも投稿しています