外食やテイクアウトが多い場合は
もろに物価高の影響を受けてしまいがちだけど
自炊が多い場合は
まだまだ工夫次第で
なんとかなりそうです。
最近、そしてずっと心がけていることを
ご紹介しますね。
- 品数を多くしない
- 基本調味料はいいものを
- 翌日、翌々日にくりまわすことを考える
品数を多くしない
メインに小鉢に漬物に・・
気が向けばそんな日もあるけれど
品数が多くなれば
自然と食べ過ぎてしまいますし
買い物の量も増えてしまう。
基本はおいしいお味噌汁とご飯と決めて
一品はしっかり作ればOKとしています。
あればぬか漬けや常備菜なども出すけれど
主菜、副菜、野菜はたっぷり・・などと
あまり考えなくなってきました。
野菜は大切だけれど、やみくもに野菜をたっぷり食べれば
からだにいいわけではないような気がします
ちょっと少なめのおかずをゆっくり食べれば
からだにもいいでしょうし
自ずと食費もかけ過ぎなくなってきます。
基本調味料はいいものを
食材はガチガチにこだわってはいないものの
塩・醤油・みりん・オイル・お酢・味噌などの
基本調味料は
自分が納得できる
いいものをそろえるようにしています。
どうしてかと言いますと
答えはかんたんで
ほぼどんな食材でもおいしくなるから。
いい調味料は
かけるだけ、いためて塩するだけでもおいしく
食材をカバーしてくれることもあります。
そう、時短料理にもつながるので
その場しのぎで
お惣菜を買ったり、お弁当を買ったり
ささっと外ですませたりの
場当たり的な食費が減るのです。
それに
外食やお惣菜などは楽しむもので
「今日はこれでいっか」・・ではかなしいと思うのです
今使っている調味料を並べました
よかったら参考にされてください
ビンが妙に古めかしい古めかしい千鳥酢などは
一升瓶で購入して入れ替えています
手前が冬に仕込んだ麦味噌
初夏の麦味噌のお味噌汁はさっぱりしていてとてもおいしい
謎の液体のように見えるビンは
手作りのみりんで
ちょっと入れると煮物などの味がびしっと決まります
日常使いはもったいないので
市販のみりんと併用しています(この福来純のみりんもおいしいです)
そうそう、(塩)みりん作りを夏か秋にみんなで作る計画を立てていますので
よかったらお越しくださいね
塩は粟国の塩
料理酒に限っては
尊敬するお料理の達人のお姉さま方から
「いいお酒じゃなくてパックの安いのが一番料理がおいしくなるの!」
と教わって以来、そのようにしています
銘柄はこだわっていないけど
「醸造アルコール」と原材料にない純米酒を選んでいます
翌日、翌々日にくりまわすことを考える
たとえば
コロッケのジャガイモをふかしてつぶすときには
「コロッケと、ちょっとポテトサラダも作って明日だそう」とか
ひじきの煮物を作るときは
「鯖の水煮缶も入れて今日は煮物として、
明日はこのまま汁ごと、さば炊き込みご飯の具にしよう」とか
この白い器のたらのアラときのこのトマト煮は
多めに作っておいて
パスタソース→トマト風味のカレーにまでしてしまおうとか
一つの料理からどう広げるかをよく考えます。
麻婆春雨、明日の固いパンにはさんだらおいしいかなとか。
毎日一から作ると
時間もとてもかかる上に
つどつど、一通り食材をそろえるのは
思いのほか食費がかさむから。
おでんの汁が残るので翌日カレーうどんにするのであれば
おでんの練り物も一つ二つとっておけば
カレー粉などと、
あとはゆでうどんやネギだけで作ることができますし
その上、自由な時間も増えます。
*
こんなときだからこそ
ゲームのように
がまんすることなく
食費をかけすぎない工夫は
考えようによっては楽しいもの。
コロナで手作りのパンやお菓子などを作る人が
激増したように
この食品高騰は
少なくとも今のところは
家で色々工夫する
いいきっかけにもなるのではと思ったりします。
鯖缶は今まで苦手だったのだけど
この伊藤食品さんのあいこちゃんシリーズを知ってから
常備して時々使っています
画像のは塩分なしの水煮。
スーパーや生協などで結構扱っています
所沢界隈でしたら
所沢西武と所沢駅前の西友にありますよ〜
ブログ、3、4日お休みします
よかったら過去記事なども見にいらしてくださいね。
まもなく500mlの新しいボトルが加わる予定です
汚れやにおい落としだけでなく
家の浄化にもぜひお役立てください
森の微生物が入った液体です
お掃除が苦手な方もぜひお手にとられてみてください
オピスエール~妖精の翼のご注文はオンラインショップへお願いします
とても共感します。私も調味料だけはこだわりたい派です。
良い調味料と新鮮な食材があれば、蒸したり炒めたりするだけでご馳走。
外食やお惣菜は楽しむためのもの!も本当にそうだなぁと思いました。
今日ご飯作れなかった、という罪悪感ではなく、今日はプロの方のお料理を楽しみながら自分を癒す時間、と考えたいと思います!
さとうさん
やはり調味料は大切ですよね。
いいオイルや調味料は時短料理の強い見方!
こんなご時世に
食事を作ってくださるお店には、ほんと頭が下がります。