2022年9月4日(日)に
先日ご紹介した、映画「杜人」の
上映会が
横浜市歴史博物館講堂で開かれます。
午前の部・午後の部の2部制です。
風が吹いたときに
枝が折れる位置での剪定
「風の剪定」や
風が吹いたときに動く支点を刈る
「風の草刈り」
など
長年、独自の方法で
森や、大地の再生に携わられている
矢野智徳さんを追った映画。
森や大地の再生を通じて
ひとのあり方まで考えさせられるような内容なので
樹木に関心のある方もない方も
ピンと来られましたら
ぜひお運びください。
この上映会、とても素敵な方が主催(者のおひとりかも)されているのですよ。
わたしはちょうどみりんの会と一緒の日になってしまったので
伺えないのですが
主催者さんからして
きっとあたたかで雰囲気のいい上映会になるのではと
想像します
この映画の中で、矢野さんが
というようなことを言われてらして。
地球上の生きものは
そのように
「常に完璧でない、なにかが足りていない状態」
が自然なのかもしれないと
はっとしました
もちろん、もれなくひとも。
なので「よくないものや足りないことがら」
に焦点を当てすぎて
憂うことにはあまり意味がないのかもしれません
画像はタデアイを乾燥させているところ
ここまで書いて!
ここ数日、家の前の住宅が建つ予定の土地の
セットバック部分(道路になるところ)
の草刈りをこのように根こそぎしていたことを
思い出し・・
(持ち主さんにはお話ずみです)
全然生かされてないじゃん!と
苦笑い。
このように人は一回見たくらいのものは
いざとなると忘れてしまいがちなので
いいものは、なんでも
繰り返し見た方がいいのですよね
動物や植物や虫やカニなどにとって
完璧な状態というのは絶対になくて
常に環境の中に
いわゆる「よくないもの」が必ずあるんだよね
その中で健気にみんな生きている