実は大きいひとりひとりの力

神社などの由緒や御祭神は

「そうかもしれないし、そうでないかもしれない」と

参考程度にして


どうしても興味のあるところは

自分で掘り下げて調べないとだな〜っと




縁あって家に来た

古代〜中世にかけての

資料を整理しながら

思うのです。



まぁ、それはそれとして・・





古くからある神社は

「場のいい」ところにあることが多く





なにより

長い間

多くのひとが「ここは神聖な場所」として

ちょっと日常とはちがう気持ちで

訪れ、祈ることで

もとから地場がよかった場所が

さらに力を増し


参拝に来る人に

伝わり



「あ〜！なんだか清々しい・すっきりした」

となるのではないでしょうか。



神社は

建っているだけではそのパワーは保てなくて



人の見えない力で

神社でいられるようなところがあるんです。



ひとが行かないと神社は神社としてはいられない。



まるで

人の住まない家は

みるみる朽ちていくように。



人、ひとりひとりの力は

実はものすごーく大きくて



集まるとさらに倍々になるのです。



今日は「実は大きいわたしの力」と

思いながら過ごしてみませんか。



その力は家族や

通りすがりのひとにも

波及して

そしてまた、戻ってくるかもしれないのです。


多分そのほうが断然「楽ちん」

人はいろんなものを自然界からもらって生きていて
受けとっているばっかりのようだけど
人にしかできないこともあるんです

ヨーロッパの教会で
近年いろんなことがあらわになってきているけど

純粋にあまたある教会へ日々通い
祈る人の力は
まちがいなくそこにあるのですよね。