先日、あるところで聞いて
へぇぇと驚いたのは
ある80歳代の方の
体調がとてもすぐれなくて
病院に行ったところ
なんと、
「原因のひとつは水と塩不足です」
と言われたのだそう。
普通の総合病院で。
いっときは
だれもかれもが減塩したほうがいいくらいの
空気ではなかったでしたっけ。
そのときいいと言われていることは
時を経るとあっさり裏返ったりするので
自分で体感できないものは
鵜呑みにせずに
距離をおいて見ないといけないですねぇ。
粟国の塩は
ほんのりピンクがかっていて
使うたびにうれしくなります
汗をたくさんかく真夏は
塩分を意識することも増えるのだけど
実は、今5月のような
さほど汗が気にならないときこそ
慢性的な塩分不足になりやすいのかも。
と、いうのも
先日塩不足だなとぎょっとしたことがあって。
ふと夕方ごろに
「甘いものがほしいなぁ」と思うことがあったとき
なんか変だったのです。
実はわたしはなにが必要なのかなと
試しに岩塩をひと粒口に入れたら
すーっと、その妙な渇望感が
和らいだのです。
そこで
いろいろ調べてみたら
甘いものやストレスで
体の塩分は足りなくなりがちになってしまうのだとか。
そして塩分不足は肝臓の能力を下げて血糖値を下げる。
実はからだとしては塩を欲しているのに
塩分不足で血糖値が下がるから
甘いものがほしくなる・・
甘いものを断つ気はないけれど
ほどほどに。
そして
やたらとほしくなるようなことがあったら
塩分、足りているかなぁと
ぽいっと岩塩をなめることにします。
スペインの内陸でとれる
太古の海からのお塩(どのような方法だったか忘れました)
とても甘いです
オリーブオイルを仕入れさせてもらっているところで
今、輸入手続き中だそうです
いうまでもなく、体のためのお塩は
ミネラルが豊富なもの、
なめてみて、甘味や旨味など複雑な味がするものがおすすめです
ひとは、水がなくても
ちょっとの間は生きられるけど
塩分が切れたらはそうはいかないんですよね
それだけ大切なものなのです
血糖値が低くなってなっているような
「甘いもの、プリーズ!」といったような
渇望するような感じ