かけ足で
奈良と和歌山と京都に行ってきました。
覚え書きも兼ねてブログに載せますね。
忌部(いんべ)氏という
古代に栄えた氏族名を聞かれたことがありますでしょうか。
忌部の「忌」は穢れを取り去って身を清めることで
むかし、
宮廷の祭祀などを担当していた氏族。
今でも
阿波の忌部の人たちが
大嘗祭などの
皇族の大切な行事の際に天皇がまとうものを
麻から育てて作っているんです。
興味のある方は調べてみてください。
阿波忌部・讃岐忌部・紀伊忌部・伊勢忌部・・
今回は宮廷の祭祀を司ってきた中央忌部の祖神を
祀ってある
奈良の天命太玉神社に行きたくなったので
足を運んできました。
奈良県橿原市忌部町というところがあるんです
御祭神の「天太玉命」は
岩戸開きの時に踊った天鈿女(アメノウズメ)の
父神です
拝殿までしか上がれず
本殿は、がっちりと横も後ろもコンクリートで囲われていました
忌部は権力の入れ替わりとともに
衰退したけれど
当時の日本を祭祀で支えていて
それは今も一部で続いているのです
元は、もっと広大な神域だったのでしょう
なんとなくこのまま去りがたくて
川に沿って
5〜6分の
もう一つの神社へ。
「まほろば」という言葉がしっくりくる
なだらかな山並みの景色。
この奈良県の橿原(かしはら)市は
いつもお味噌作りの時に
麹をお願いしている
嶋田味噌さんとは目と鼻の先で。
寄りたかったな〜
気のいい蔵元のおじさん(敬意をこめて)が
麹を仕込んでくださっています
ここはさっきの天太玉神社とつながっていて
一帯が森だったようです
ここも本殿は高い塀に囲まれた上に
鉄格子まで。
拝殿のすき間から本殿をのぞく
なんとなく気になる方がいらしたら
「忌部氏」について調べられてみてください
いずれも最寄駅は
上下線が交互に入ってくる金橋駅
「荷物を預ける大きいロッカー、あるかなぁ」などと
考えていたけど、そのようなものはないない!
ホームは一つだけの無人駅でした
電車は1時間に1本なので
遅れたら大変
改札がないので
乗る前にここでICカードをタッチします
今回は和歌山のゆの里で
ゆっくりしてくるだけのつもりが
今日お話しした奈良と
あと、帰りに京都にも足を伸ばしてきました
ここはどこでしょうか
また次にお話しさせてください。
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ここ最近は、ご自身がきれいな空気の中でゆったり過ごすために
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