余裕があるひとの「余裕」とは

なにかを

ずばっと、遊びなしに

することだけするのもありですが、


余裕のあるひとと、余裕のある時間を過ごすことは

なにがどれだけできたか、以上に

心にも余裕が生まれるもの。

余裕とは、思いやりが生まれやすいスペースとも言えるなぁ

すてきなお姉さまが手がけられている

栗や、野菜や、お花などが植わっている

場所におじゃましました。

竹がささっているのにはわけがあって。

土の中の水脈や空気の流れを
大地にストレスがかかりにくいようにしてあります

ここまで大がかりでなくても

お住いの敷地に土があれば、たとえば敷地の土を
スコップで「つんつん」っと、何ヶ所か軽くつつくだけでも
家の空気が変わったように感じますよ。

大切にされているレモンの木と
自然に生えてくるという根本の麦。

ここは郊外の住宅地からちょっと入った
農地専用のエリアで、なんと地下水もひかれているんです

多くの方が水の調達で頭をひねられています
畑はあっても、水まである場所はなかなかないですよ。

なにか、作業をお手伝いしますよ〜と

伺ったのですが



隅から隅まで、「これはあんずで・・」などと

ぐるりと案内していただき



実際にした作業はほんの少し（に感じました）

今回のまなび

全体を見せてもらってから

なにかにとりかかるということは


明快で分かりやすい。

これは、家族間でのやりとりなど、

いろんなことにも応用できるし



なによりも、

なにかを手伝ってもらったりするときの

相手への思いやりでもあるのだなぁ

分断された、なにを、なんのためにしているのか
わからない状態ってやりにくいものです

にわとりが先か卵が先かのように・・

思いやりがあるから余裕が生まれるのか。
余裕があるから思いやりが生まれるのか。

帰宅後いただいたメールのひとことにも

＊　また気が向いたらお出かけください♪ボーッとするだけでも、ぜんぜんよいのですよ❗️　＊

・・伺うからには、なにかお役に立てるようにと考えがちな
ところも見抜かれてる〜！

おかげで知らず知らずに入っていた力がすっと抜けました。

GW中、お仕事の方もおいででしょうが
いかがお過ごしでしょうか。

休んでいるひとがかなり多いこのとき、
全体もほーっと穏やかな空気になるので
大好きな時期です

ひとりひとりの意識が作り上げる全体の空気。
やっぱり「すべてはひとりひとりから」なのだな。