いきなりですが・・
奄美大島に行ったとき
撮影の仕事をされているプロの方が
「ここ(奄美)はグラビア撮影があっても
ピチピチの子じゃなくて少しひなびた雰囲気の
年がちょっといってる方のほうが似合う空気があるんです」
と言われていました。
上っ面のきれいさだけではなくて
奥の深さが
奄美の島々からは感じられるのです。
奄美空港からまず最初に向かったのは
空港からほど近い
奄美パーク
こんなところで写真を撮ってもらえたりするのですが
(おじいさんはお人形です)
一番の目的は
紬の染色工として生計を立てながら
描き続けた
田中一村さんの渾身の絵を見ることができるところ。
一村さんの数々の言葉も
心にしみ入ります。
そうかどうかはわかりませぬが・・
美術館で、一村さんの
大きな松のふすま絵を見たとき
松と龍はなにかのつながりがあるかもしれないと
おなかに落ちました。
ふすまのはじの方に描かれていた松の幹が
龍としか見えなかったんです。
わたしがそう感じただけですが
あのふすま絵は圧巻でした
もし奄美に行かれるようなことがありましたら
島をまわられる前にぜひどうぞ
なんでも集まってくる都内でも
おそらくこの一村さんの絵を見るのは
むずかしいでしょうから
田中一村記念美術館
奄美大島は
とにもかくにも
松が多くて、しかも生き生きとしているのです
そして
このお店で定食をいただく前に
奄美というところに、あっという間に魅せられてしまいました。
駐車場で
「あ、サイカチかな、ボーケットみたい」と
画像を撮ろうと近づいたときに
その、ちょっとした茂みの
においに圧倒されたのです。
水分をたっぷりと含んだ植物のいいにおい!
なんていいにおい!
わたしの知る限りですが
本州ではかげないにおい。
ここには、アマミノクロウサギなどの
固有の生きものがいるように
固有の微生物群もたっくさんいる。
細胞がうるうると喜びます。
このほか
奄美の発酵ドリンクのミキですとか
島豆腐は好きな味でご自由にどうぞ!と
太っ腹なおいしい島豆腐屋さん
島とうふ屋
この阿麻弥姑神社に寄らせてもらったときに
生まれて初めてカラスとお話ししました
(ような気がしました)
今思えば・・
奄美全体の空気や磁場が
だれしも
「つながりやすく」してくれるのではないかと
思うのですがどうなんでしょうね。
あと、とてもおもしろいなと思ったのが
奄美大島の南端の街に泊まったとき
そこでは
朝と夕の6時に2回も
教会の鐘が鳴るんです
除夜の鐘のような音ではないですよ
ここはヨーロッパか!と
つっこみを入れたくなるくらいの音色。
泊めてもらった所々で
奄美の歴史関係の本にも目を通したけど
わからなくて。
そうそう、
奄美の文献って
薩摩藩が入ってきたときに
すべて没収されてしまっていることもあって
成り立ちや人の移動に関しても
わからないことが、表に出ないことがたくさんありそう
まぁ、そんなこと言ったら
日本全土どこでもそうだけど。
奄美には縄文の頃から
ひとがいたのですよ。
日本は世界の雛形説は
ご存知の方も多いかもしれないけど
奄美はその日本の雛形という説もあって。
近々移住される方が
「奄美には魔ものが住んでいるって言われますよ・僕もやられました!」
と言われていたけど
わかるなぁ
山・水・雛形〜奄美の魅力とは・2(叶さんの黒糖について)
に続きます!
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