叶農産の叶さんが
サトウキビ畑やタンカン畑を
案内してくださいました。
サトウキビの間にタンカンの苗が。
ここは徐々にタンカン畑に変えるそうです。
サトウキビ畑の間にある
細長ーい野菜の畑。
キャベツやセロリや
島野菜などが
不規則に植わっています。
このように
同じ種類の植物を並べない方が
野菜はよく育つし
虫はつきにくいのです。
住宅街の
小さなスペースでもそうですよ。
土がある程度バランスが取れているのが前提だけど
シソやバジルの苗などを
お花が植わっている間に植えてみたら
いつもよりも
虫がつきにくくなるはずです。
このセロリの
やわらかくて
あくがなくて
旨味がたっぷりで
しかもなぜか
塩味のちょうどよさといったら!
なぜこんなに塩分を感じるのでしょうか?
もちろん無農薬、
そして無肥料ですよ。
ここはまた特別かもしれないけど
それでも、
奄美の野菜は
どこでいただいても
とてもおいしい。
水が、森が豊かな恩恵は
島の土壌全体にも広がっているようです。
そして
とてもめずらしい
在来のみかんの木エリアにも
お連れいただきました。
通常、みかんの木は
30~40年くらいで実が少なくなってくるのですが
この
昔から、ここ奄美で
種から増えている在来の木々は70歳くらいで
なんと、この在来みかんの木は
110年も経っているのだそう。
ずっといたくなるような、
とても気持ちのよい場所でした。
ブーゲンビリアの花は
天ぷらにしたりもするのだとか。
ヤギさんのいるタンカン畑
タピオカやポンテケージョの原料にもなるキャッサバ
ソテツの実
奄美はこれまで
めまぐるしい国の動きに
翻弄されてきたこともあって
毒があるソテツの実さえも
ていねいに毒を抜いて
お味噌にもしてきたんです。
ナリ味噌っていいます。
帰り道に
関東では室内でしか育たない
パキラが自生しているような場所を抜けると・・
シイの木の林。
しいたけを作るときの、あの木です。
もともと〜は
しいたけの菌は
奄美から広がったと言われているのだとか。
それも納得。
ここ、奄美は
土壌に麹菌が多い
シイやツバキなどの照葉樹林も多くて
目には見えないけど
奄美群島全体が
からだにいい微生物の宝庫なのでしょう。
そうそう、
微生物といえば・・
叶さんからではなく
まったく別の場所で
とても貴重な液をいただきました。
もらったって言っちゃだめだよと言われたので
どなたから、なにをいただいたかは
お話しできないのですが
なにかの形で
ご縁のある方々に
還元できるように
しばしおあずかりしておきますね。
画像を一枚も撮ってこなかったのですが
奄美大島の家は
屋根がトタンの家がとても多いのです。
こちらの方々は
家作りでもなんでも
できることは自分でされる方が多いそうなので
台風の時に
直しやすいなどの理由もあるかもしれないですね。
ちなみに
全国どこへ行っても
家の屋根を見ると
その土地の特徴が、暮らしが、
透けて見えてきます。
わかりやすいところだと
屋根の傾きが急だと
雪が多いところなのだなぁとか。
キャッサバの茎を分けていただいたので
挿してみましたが
ここ埼玉で・・どうでしょう。
なのだけど、もしかしたらということもあるので
見るたびにじわっとうれしくなります
山・海・雛形・・奄美の魅力とは・4
(加計呂麻島での砂浴と奄美の水について)に続きます。
汚れやにおい落としだけでなく
家の浄化にもぜひお役立てください
森の微生物が入った液体です
自分がスッキリしたい時は、まずお掃除から始めるのも
とりかかりやすい方法ですよ
「朝起きるとお掃除をしたくなる」とのお声もいただきます
お掃除が苦手な方もぜひお手にとられてみてください
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