腐葉土になりかけた
枯れ葉などについている
はんぺんとも呼ばれる土着菌。
どこにでもあるこの微生物さん方などに
増えてもらうことで
わが家では
決して安価ではない混合肥料を買わずにすむようになった上に
虫もつきにくくなりました。
その、発酵肥料の元になる
発酵米ぬかが
とてもいい感じなので
お披露目させてください!
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2021/08/img_6682-1024x768.jpg)
さわりたいけど
このタイミングでは
天然のふたのようになっているのでがまんがまん
土着菌と米ぬかとお水を合わせて
発酵したものを乾燥させてとっておき
その発酵米ぬかと
また、米ぬかとお水を合わせて
なんでもいいのでふたをしておくと
この画像のように
甘い匂いとともに
表面に菌糸がびっしりと張ってきます。
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2021/09/img_6773-1024x768.jpg)
数日して表面が落ち着いてきたら
パキッと割って中を確認。
いい感じ!
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2021/09/img_6769-scaled-e1630451020202-1024x793.jpg)
上の方の白い部分は
ほどよく乾燥していて
いい感じ。
下の方は
まだしっとり。
ホカホカとあたたかく
ちょうどよい温度で発酵しているみたい。
パンのような、麹のような
甘くいい香りがします。
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2021/09/img_6779-1024x768.jpg)
また、元のようにしておくと
すき間から菌糸が伸びてきて
ふたのようになってきます。
このままときどき様子を見ながら
軽くほぐしながら
自然に水分を飛ばすと
ホームセンターなどで
「根っこの近くにまかないでくださ〜い」
とある
油粕なども
根っこを気にせず撒くことができるように
簡単にすることができる
「もと種」
のようなもの・発酵米ぬかになるんです。
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2021/09/img_6830-1024x768.jpg)
今朝の様子。
かなり乾いてきました
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2021/09/img_6829-scaled-e1631486156365-975x1024.jpg)
できた発酵米ぬかをまた増やして・・を
くり返しているうちに
どんどん扱いやすく(失敗しにくく)なってきます
10月、11月は作りやすいですよ
わたしはこちらの本を参考にしながら
いろいろ遊んでいます
なぜ
油粕や牛糞などの安価な有機物は
「根っこの近くに撒かないでね〜」とあるかというと
未完熟なので
植物の近くに直接まくと
土の中で発酵して
土の中で高温になって
根をいためてしまうからなんです
なので地上で
発酵米ぬかに助けてもらって
発酵してもらってからにしましょう!と。
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2021/09/img_6818-1024x768.jpg)
このような肥料をすき込むと
ときどきこのような虫食いもあるけれど
一つの虫が異常発生することはなくなるので
全然気にならなくなります
虫を食べるヤモリや蜂などもいてくれたりとかして
全体の調和がとれやすくなってくるようです
・キッチンボーケット石けんは完売しています
次回のご用意は10月中旬になります
・イラストに色をつけて楽しんでみませんか
ときどきインスタグラムにも投稿しています