人もバラもむりをしない。
黒星病
(葉に黒いしみができて、放っておくと
葉っぱが全部落ちてしまう病気)になりやすい品種のバラ、
ラレーヌヴィクトリアが
葉っぱをふきかえしてきました。
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2023/06/img_0983-1024x768.jpg)
6月はじめごろに
葉っぱが少なくなってきたので
どこかにひずみや無理があるのかなーっと
枝を自然な形に直しはじめた時の画像
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2023/06/img_9692-1024x768.jpg)
この、冬の頃の画像のように
冬にかなり枝を曲げたり
右に向かって出てきた枝をなんとか左に変えたりして
誘引していたんです
バラは人が手をかけて生まれたものがほとんどなので
人の手はいるものとはいえ
一言で言うと
ラレーヌさんを自然樹形から遠ざけすぎていたのです。
10数年前に見ていたつるバラの本の
通りにずっとしていたけど
もうこういう誘引はやめよう。
ラレーヌさん、ごめんね。
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2023/08/img_1379-1024x768.jpg)
枝を自然な向きに戻したり
株元に炭をおいたり、オピスエールや木酢液をかけたりして
(いずれも微生物が増えてくるから)
2ヶ月経った今は
葉っぱがモサモサになってうれしい。
ひとも植物も
いろんな病原菌と共存していて
すくすく育つ微生物との力関係。
病原菌の排除はできない・無理があるんです
微生物の世界も力関係の世界
どっちが多く動くかだけのこと。
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2023/08/img_1423-1024x768.jpg)
モサモサすぎたので
少しすきました
ラレーヌヴィクトリアのような
「オールドローズ」と呼ばれる
年に何度も咲く、品種改良全盛期以前の古い品種のバラは
春にしか咲かないのだけど
なにより葉っぱや枝がたおやかで
花が咲かない時期も浮き立つことなく
まわりの植物となじみやすいのです
繰り返し咲くバラも
楽しませてもらっているけど
やっぱり、オールドローズもいいなぁ!
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2023/08/img_1394-scaled-e1692084825725-1024x1022.jpg)
株元近くからもいい枝が出てきています
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2023/08/img_1390-1024x768.jpg)
こういうしっかりした新梢を見るのは
バラ育ての楽しみのひとつ!
なんとも言えない生命力があるし、うつくしい。
![](https://samariablog.com/wp-content/uploads/2023/08/img_1389-1024x768.jpg)
2023年の夏は
湿度も高く、きびしいです
休息も十分とって
からだに負荷がかかりすぎないように
気をつけています
なにごとにも無理をしない。
全体でひとつ・と考えると
どこかに無理があれば
別のどこかにそのひずみが生まれるんです
だから自然のままに、そのままに。
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