コーヒーが好きでも
どこか「からだを冷やす」「カフェインが多い」
など、
少々の罪悪感のようなものを感じられたことはないですか?
わたしはありました。
数年前にこの本に出会うまでは。
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精神的珈琲世界
京都の焙煎屋さん「かなえ珈琲」の
杉山佳苗さんが書かれたエッセイをまとめた本。
かなえさんは
コーヒーとは
極陰性のコーヒー豆と
陽性の火
そして空氣が織りなす
中庸の飲み物
そして
覚醒を促す飲みもの
と、説明されています。
- 陰性の持つもう一つの特性
- 具合のわるいときにコーヒーを飲みたくなくなるわけ
- ゼロ化・リセット
陰性の持つもう一つの特性
「陰性」の植物は
からだを冷やす特性があって
コーヒーは陰性も陰性・極陰性だけれども
陰性には「共鳴」という特性もあるのですって。
たしかに、コーヒーがない場よりも
ある場の方が
お互い響き合いやすい雰囲気になります。
コーヒーって「冷やす」と
違う側面から見ると
「響きあう」飲みものだったのです。
カフェインの入った紅茶や日本茶も然り。
ただ、コーヒーはカフェインと他の成分との黄金比率が
神経系の深い部分に触れやすい
黄金比率なのだそうですよ。
具合のわるいときにコーヒーを飲みたくなくなるわけ
コーヒー好きな方にお尋ねします。
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熱があるなどの具合のよくないときって、
コーヒーを飲みたくない・ほしくないって思いませんか?
からだを休めるときは精神も休めるとき。
そんなとき、やはり精神は覚醒を求めていないようです。
共鳴・覚醒・・
こんな感覚を感じとることなく、
「コーヒーはよくない」
と、
一体、わたしは自分以外の誰のいうことを聞いて
自分の感覚に目を閉じていたのでしょうか。
わたしはコーヒーが好きです。
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正しいかどうかではなくて、
わたしには、かなえさんの本やいただいたメールなどで言われていたことが
深い部分で、とてもしっくりきます
ゼロ化・リセット
極陰性のコーヒーを火で焙煎すると
中庸になりゼロ化・リセットされる。
そして感性の解放。
だから、コーヒーは一区切りつけたいときにも
飲みたくなるのかもしれません。
そういえば、別の方が
「香りをかぎすぎて鼻が麻痺したときはコーヒーの香りでリセットできるのよ」
と、言われていました。
ここでもリセット。
今までもだけど
もしかしたら、これからも
もっと助けてもらう植物・飲みものなのかもしれません。
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おしゃーれなカフェなど、京都のあちこちに納品されています
かなえコーヒー焙煎
かなえさんのこの本に以前お話しした裸眠のことが
紹介されているのです
季節の石けん販売は2月10日を予定しています
汚れやにおい落としだけでなく
家全体の空気の浄化にもぜひお役立てください
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コーヒーって不思議な飲み物だなと思っています。
よくいく喫茶店で、いつも同じ豆なのに今日はなんだか甘い香りなのよ、やっぱりコーヒーも農作物よね、と店主の方が良くおっしゃっています。
それは農作物だから、以外の要素もあると思っていて、場の空気や淹れる方の気持ちも味に影響していると感じます。
自宅で自分でコーヒーを淹れるときも、美味しいものを買ってきたのにえらくまずく感じる日もあってびっくりするのです。
茶室で出される抹茶と同じような感じで、そういうものがある気がしています。
さとうさん
そうですね、コーヒーって、それこそ共鳴しながら
わたしたちの口元まで来てくれていそうです。
ゆったり淹れたいなーと思いつつ
ついつい急いでしまいますが
おいしくいただきたいなら
ゆったり向き合うことは、外せないことですね!