10年前の2012年ごろに
「これからは
合成洗剤を使うことを『いけていない』とするひとが
増えるといいなー」
と思っていました。
気がつけば!
無印良品のような
大きなところでも
(純石けん成分のものではないにせよ)
「無香料・無着色・蛍光増白剤,漂白剤未使用 」
とうたった洗剤が主流になって
重曹・クエン酸・セスキなどなどが
そのまわりを固めるような
品ぞろえになっています。
これから、
成分の見直しなどが
もっとあって
さらに変わりゆくでしょう。
今では
あたりまえのように受け入れられているものでも
いつか
「いけていない」ものになることもあるのです。
逆に
今はマニアックなごく一部の領域のことが
「あたりまえ」になることもあるでしょう。
すべてのことは
移ろいゆくもの。
合成洗剤を使っているひとを
否定する気はありません
考え方それぞれですから
今は、こんなことを言っているわたしは
かつて、びわ湖をきれいにすることに貢献した
オピスエールに入っている
微生物群と出会う以前は
「自然に負荷をかけないものを使いましょう」
とうたっているものや場所には
なにか、押し付けられているような気がして
近寄りたくないと避けていました
画像は諏訪大社〜
今後の予定についてなど
・「石けん便り」は9/28と9/29 に配信しました
お届け・お渡しは12月2日と3日発送を予定しています
・女松の会のオンラインショプで松の石けんを販売していただいています
・来年もお味噌作りの会を開く予定です
・ときどきインスタグラムに投稿しています
「いま」に生きているわたしたちは
ちょっと前のことは忘れがちになるけど
10年くらい前は
洗剤に気をはらうひとは
一部のこだわりのひとでしょ・くらいなもので
今よりずっと少数派でした