今日はつれづれ

数日前にたしかNHKの19時台くらいの番組で

「どうしたらいいのかわからない50代たち」
といったようなテーマでの放映があって

夫が見ていたのだけど

途中から一緒に見たんです。

そこに出てこられた方々は

男女関係なく


仕事や介護や子育てをせいいっぱいされてきた方々のように
見えました。

やっと、自分のことに時間を使えるときが来たのです

寿命は伸びているし、今が一番若い日だから

この「どうしたらいいのか・・」は

「なんでもできるかもしれない」に転じるおめでたいこと。

わたしは長年の夫の転勤についていくことがなくなった直後の

家を建て終えた20年近く前に
どっかーんと糸が切れたように揺り戻しが来て

好きなことをしていいんだと気づくまでには時間が少しかかりました

今は学ぼうと思えば在宅でも、動画であっても、いろんな機会がある

ちょっとした時間でいろんな可能性が広がる
そういった意味では、ほんといい時代

今後は、いや今も、

「なになにをしている、なになにというものです」
よりも

「なにを思い、どうあるか、どう生きるか」のほうに
重きがおかれる流れに入っています

いま一度、いろんな洗い出しは
だれにとっても大切なのでしょうね。

お正月に買った小さなディルの苗から
初夏には種がとれたので

まいてみたらすぐに発芽してきました
ほそーい双葉の方です

土は何度も再生して使わせてもらうので
いろんな芽も出てくる
小松菜か？ルッコラか？しそか？

ディルの種の殻をつけて
えいっと、土から発芽するさまは、なんてかわいいんでしょう！

ディルはお魚全般やツナやサラダ、ゆで卵にも合う
便利な香草

主要な野菜は「固定種」とうたっていなければ
種をとってもうまく育たないこともあるのだけど

さすがに香草まではさわられていないのではないかな

お正月に見た小さな苗が
数ヶ月後にこんな姿に変わる神秘
一粒万倍の世界
土はすごい。