園芸は視覚、そして嗅覚



においがないとつまらないものの代表格は

食事でしょうけど


園芸も、

においがないとかなりつまらないのではと想像するようになりました。


雨上がりの朝などに

葉っぱや土から香ってくるにおいは

その見た目とともに



とてもおだやかに、気分をよくしてくれているはずで


もっと楽しんで受けとっていきたいなと

あらためて思うのです。


って言いますのは

登山家、そして環境活動家の

野口健さんが動画の中で

高山の上の方はにおいがないんです
においがないと頭が変になりそうになる

だから下山してしばらくは
電車の中のにおいも、いろんなにおいがしていいと感じる

といったようなことを言われていて

においの働きかけはこんなにも大きいのだとおどろきました。


においがないところなんて行ったことありませんから。



園芸が楽しいと感じるのは

この、においの力もかなり大きいのかもしれません。



そこまで意識していなかった植物や土の香りは

微細でささやかなものでも

バラのような、多くの人が反応するようなものでも


視覚とはちがったかたちで

ゆらぎを脳にもたらすのかな〜


脳を活性化する方法はあまたあれど


だれにでもできる大切なことは

ほんとはすぐそこにあって


ゆっくり味わうことを忘れかけてしまっているだけかもしれません。

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 次回は7月下旬ごろにご用意します

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