ラレーヌヴィクトリアの強剪定・そしてバラを気軽に育てるには

今日はバラについてのお話です

よかったらお付き合いください

満開だったラレーヌヴィクトリアの

お花がほぼ終わったので


思い切って、枝の整理をしました

かなり枝を落としました

なぜならば

このラレーヌヴィクトリアは
雨の季節に増えてしまう
黒星病（黒点病）になりやすいから

風通しがよくなるようにしたのです

葉っぱが減っちゃったけど

黒星病が広がると
結局葉っぱは、もっと落ちてしまうので。

あとは


伸びすぎ防止のため。


放っておくと

上にどんどん伸びてしまい

株元がすかすかになってしまうから。


下から新しい枝が出やすくなるようにしたのです


元気な株だから

また葉っぱも増えるはず。


バラの季節になると

道ゆく人から声をかけられることが格段に増えて


やはりバラは

ひとの気持ちが動きやすいのだなぁと毎年感じます


そんなときに、

バラはむずかしいからとよく言われるけど

日本の高温多湿の気候にも耐えられる

新種のバラが続々と発表されているんです

育種家の木村拓功さんのブランド
「ロサオリエンティス」

ここの耐病性の高いバラは

ほんっとに丈夫。

気軽にバラを育てることのできる時代になったのです



いずれ、農薬を使いたがらない人が

もっと増えるだろうという民意を先取りして


何年も前から準備されてきた育種家さんのご苦労が

今花開いてきて

さらに進化されています


民意の時代、

わたしたちがなにを求めるかで

販売されるものも変わっていく。

埼玉県にあるロサオリエンティスのお店「バラの家」のバラは見事ですよ

今この時期のバラの家はバラ園さながら

苗も開花苗を見ることができるので
好みのバラを選びやすいです

バラが見たくて先日行ったけど

鉢などの小物だけにして
バラは買いませんでしたよ
もう植える場所がないんです！

ラレーヌさんは
たしか昔フランスで育種されたオールドローズで

耐病性はさほど高くないけれど、それでも香りと花姿が好き。