歴史を知ると今も見えてくる〜一支国博物館②


長崎県壱岐市の一支国博物館をご紹介しています。
(許可はいただきました)


近代とは真逆で



太古は

女性のほうが


重要な役についていることがほとんどで



とくに

神(または神とされる存在・神とされるなにか)

の声、神託を下ろすのは



もっぱら女性がになっていました。



たとえば、卑弥呼のように。






男性女性、どちらがえらいとかではなく

役割として


古代では女性の方が適していると考えられていたと。



そして男性は

それを受けて


実際に物事を動かす役をになっていたと。



余談になるけれど
今、いろんなことが露呈している
宗教的な組織のトップは
男性がほとんどですよね

どうこうは言わないけれど事実として。








鹿の骨や

亀の甲羅を火であぶって



そこにはいった亀裂から

吉凶を占うことは



ごく普通に生活の中に入っていたようで





「神様」でも「存在」でもなんでもいいのですが


昔はもっと

神のような存在が「ひと」と近かった・

もしくは同一とされていたのでしょうかね。


これは鹿の骨



展示物についての解説も詳しくありますし

係員さんがところどころにいらっしゃるので

質問をすれば

ていねいに答えて下さいます。




弥生の雰囲気を残してある

原の辻遺跡も一望できる展望台。



この原の辻遺跡には

日本最古の船着場も再現してあるようです。



壱岐や対馬は

2000年くらい前の風景と変わらないような

場所も点在しているので



古代人と似たような景色を見ているのかなぁと

不思議な気持ちになるんですよね。



電話もスマホもなかった時代。


ゆっくりとした時間感覚と

ついつい忘れかけてしまう気持ちの余裕が

戻ってきます。




おそらく今よりずっと
のんびりしていた時間感覚は

いまのわたしたちに必要なものの
ひとつなのかもしれません

壱岐(対馬も)の方々は
なにかを尋ねると、皆さんが
ゆっくりていねいにおしえて下さいます

そのご様子に
今に集中しているような暮らしが透けて見えるような気がして
こちらもとても安らぐのです


どこか行きたいな〜と思われている方は

ぜひ、壱岐、そして対馬を

候補に入れられてみて下さい。


そして

もし行かれることがありましたら


時間を作られて

ぜひ一支国博物館へどうぞ!


ここに対馬の話題も載せようと思ったけど
次の記事にしますね!


今後の予定についてなど

・「石けん便り」は9/28と9/29 に配信しました
お届け・お渡しは12月上旬を予定しています

女松の会のオンラインショプで松の石けんを販売していただいています

・来年もお味噌作りの会を開く予定です

・ときどきインスタグラムに投稿しています

オピスエール〜妖精の翼

お客さまの声に皆さまのさまざまなご活用法を載せてあります

お掃除にぴったりの季節の到来です
ここ最近は、ご自身がきれいな空気の中でゆったり過ごすために
お求めいただくことも増えています

汚れやにおい落としだけでなく
家の浄化にもぜひお役立てください

森の微生物が入った液体です

お掃除が苦手な方もぜひお手にとられてみてください

オピスエール~妖精の翼のご注文はオンラインショップへお願いします

おとくな2リットル6本セットのご案内

2件のコメント

こんにちは。
いつもブログを楽しみに読ませて頂いております。

スマホやネットが無い時代。私は今50代前半ですが、子どもの頃、遊んでいても、母が、ご飯だよ〜と呼びに来たり。
学校の連絡網とか、いろいろな面で今とは違う、
のんびりとした空気が流れていました。
電話の前で緊張してかけたり、時間や話し方に気をつけたり。そうやってルールを学んでいたのですね。

今は今で、とても便利な世の中。こうして、ブログや商品をリアルタイムで手にできます。

バラバラに考えると、良い面や悪い面があるけれど、それらのピースを1つに統合していくと、より良い方向に進んで行くのだと思います。

そんな事を気付かせてもらいました。ありがとうございます。

小林千恵さま

こんにちは。
ブログに来てくださりありがとうございます!

現代の恩恵を受けている今、
スマホがない昔の暮らしにはもう戻れないけど
ほんと、統合すれば
ここから先がより楽しみになりますね。

わたしも小林さまと同世代ですので
連絡網とか、おつかいとか、おかげで懐かしく思い出しました〜

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA