以前どこかで
「女性は見知らぬ男性に対して、かなりの邪気を持っている」
と見て、「なるほど」と思ったことがありました。
これは多分、自覚のあり、なしに関わらない
無意識下でのことで
近代の女性が受けてきた扱いが記憶として残っているのかなと。
古代の女性は、さげすまれることもなかったのでしょうけど
どこかでくるっと切り替わってしまった。
一方で
「男性らしさ」にこだわる
「マノスフィア」という新しい言葉もあり
これは、
たとえば、筋肉をきたえよう、
女性は格下でなければならない、
暴力性のような力強さが必要だ。などなどの思想。
女性嫌悪、反フェミニスト。

邪気を持っているとか、嫌悪とか
ちょっと大げさに聞こえるかもしれないし
これが世の中のすべてではないけれど
どこかにちょっと、日常に
そういう側面も少なからずある気がするのです。

頭では、もうそんな時代ではなくなると考えていても
この「刷り込み」は根深い。
刷り込みと書いたのは
いつかどこかで
意図的に作られた流れかもしれないと思うから。
国対、国。
宗教対、宗教
ほかにもいろいろあるけれど
そして男と女。
時代と共に
いろんな対立構造は
時間とともに自然になくなりゆくのでしょうけど
生きている間に
自分の中でも昇華したいなぁ
男性に厳しいという自覚があるんです。
そしていつもではないけれど
見知らぬ男性と目が合うだけでも嫌なときさえあります。
そうであり続ける限り
見える景色はきっと変わらないのでしょう。
「ひとりひと宇宙」ですから。
ちょっとずつ、丹念に外せるものははずしていくようにします。
きっと50年、100年後くらいには
「歴史」にはなっても
話題にすらならないように、世の中変化しているでしょうから!
今後の予定についてなど
7/13の石けんクラスは満席になりました