奄美大島から
フェリーで20分ほどの加計呂麻島へ。
2泊したのですが
このとおり
だれもいない。
海で泳ぐにはまだ少し早い
トップシーズンではないということと
(泳ぎましたけどね!)
流行病の影響か。
だれに気兼ねすることなく
存分に砂浴させてもらいました。
浜などの砂には
心身の毒を出す
強い力があるのですよ。
循環がよくなるのか
頻繁にトイレに行きたくなります。
足など砂に埋まった部分は
じきに
ドクンドクンと
まるで心臓のように波打ってきます。
そのあと、チカチカと
虫に刺されるような感覚があっても
虫がいなかったら
それは電気的な反応なので
気にしなくて大丈夫。
服を着たままでもかなりの効果が感じられます。
砂から出たら
海に入らずに
お風呂などでからだを温めるのです。
ひとによっては
解毒が強い場合もあるので
時間は様子を見ながらで。
術後などからだが弱っていたり
心にかなり溜めている場合は
長く入っていられないようなので
無理はせずにほどほどに。
砂浴については
東城百合子さんのこの画像の本に詳しく載っています
黒糖の叶さんのところでお会いした方に
おしえてもらった
加計呂麻島の「タカテルポイント」は
あまり整備されていないくねくね道を
延々と登らなくてはいけないのですが
絶景ですよ。
ときにクジラも跳ねると言われる海もさながら
この山が・・
このゆたかな森のパワーに圧倒されました。
奄美はほんとうに水が生き生きとしておいしくて。
今まで、水は雪どけ水だとか
なんだか寒いところの方が
おいしいのではないかと勝手に思い込んでいたのだけど
山が川や海の水をきれいにしてくれると
あたまではわかっていたつもりだったけど
この圧に飛ばされそうな
森を見ていると
ゆたかな森が水を蓄えてくれるからこそ
わたしたちは
おいしい水をいただくことができるのだと
あらためて腹に落ちました。
森あっての地球なんです。
奄美に杉の木はないそうで
3月上旬でもモコモコに見えるこれらの山は
下旬にもなると
新緑で、まるでブロッコリーのように
モコモコしてくるそうです
森あっての地球
森あっての地球
森あっての地球。
滞在中は黒糖を炊いているとき以外は
ずっと晴れていたのだけど
奄美はとにかく雨が多いそうで
年の半分以上が雨か曇天なのだとか。
その雨の多さが
森を育み
土壌をゆたかにしている。
奄美の方達にとっては
その水のおいしさは
身近すぎて当たり前なのかもしれない。
いや、おいしいだけではなくて
少なくともわたしにとっては
なんと言いますか、
おだやかに暮らす力を授かることができるような
まさにお恵みといった、
そんなお水に感じました。
わたしにとって
「水が合っていた」
ということもあるのでしょうけど
これだけ森がゆたかな島なら
いわゆる御神水のような水が
そこここにあるのではないでしょうか。
奄美群島は
徳之島の故・泉重千代さんをはじめとして
長寿の方が多いのは
食べものもさることながら
パワーあふれるお水のおかげで
腸内細菌のバランスがいい方が
多いのではないかしらと
勝手に仮説を立てたくなってきます。
そういえば・・
旅行中というのは
つまりがちなことも多いけど
お通じがかなりよかったです。
奄美大島は日本の雛形とも言われていて。
なにかに守られているようなところです
ここは道路沿いなのだけど
ここから先はいってはいけないような気がしませんか。
ひとが入っていい境界線が
そこまで敏感ではないわたしでも
わかりやすい島です
本来は本州も
今はひとが多すぎるというだけで
もともとは、そのように住み分けがはっきりしていたのでしょうね
多分次が最終回〜
山・水・雛形〜奄美の魅力とは・5
(大島紬・モダマ・滝)
に続きます
汚れやにおい落としだけでなく
家の浄化にもぜひお役立てください
森の微生物が入った液体です
自分がスッキリしたい時は、まずお掃除から始めるのも
とりかかりやすい方法ですよ
「朝起きるとお掃除をしたくなる」とのお声もいただきます
お掃除が苦手な方もぜひお手にとられてみてください
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