下の方に追記あり
奄美に行く数日前に
思いもかけないところで
案内してくださる方を紹介していただいたので
思いがけず
奄美大島の
いろんなところを回ることができました。
大河ドラマ「せごどん」の
ロケ地にもなった宮古崎。
先の崖から見下ろす海は見事ですし
ここ、ほぼ全部が笹で
「ササント」とも呼ばれているのだとか。
ドローンでもわたしが入った景色を撮っていただいて!
ドローンというのは賛否あるかもしれないけど
扱う時のお話はとても興味深いです。
長くなるので、またいつかお話しする・・かも。
マテリアの滝
水がゆたかにある奄美大島には
そこここに名もない滝が点在しています
神秘的な奄美ならではの不思議な話がある滝も。
山へ入ると滝の多さに驚きます
奄美には
動きたくなくなるような
気持ちのいい場所がとても多いです
ソテツが群生している山を
ふもとから見上げるのも
関東ではできないことのひとつ
そういえば、ソテツの実をむいたものが
集められたところを通ったときに
ヨーグルトのようなにおいが充満していました
乳酸菌が多いのでしょう
食べるものが少ないときに
毒を抜いて、お味噌にと考えた昔の人はすごい
「モダマ」という植物の自生地にも
連れて行っていただきました
こんな大きなサヤがつく、つる状の木で
マングローブ近くに自生しているのだとか
このモダマはジャックと豆の木のモデルにもなったといわれる植物なのだとか
道路から見るだけでなくて
こわがらずに、たしか鉄製の階段を降りて
石製の変電所?のようなところをさらに奥にいくと
モダマのつるがのびのびと伸びていて
きれいな滝がある水場に行きつきます
時間にするとほんの1〜2分なので
行かれるときは
道路からだけではなくぜひここまでどうぞ
ここ一帯のモダマの大元と言われる
1000年クラスの根元
ここから上を見上げると
人が入ることを許されている場所は
ここまでなのかなぁと思うほど
人の気のようなものが
ちいさく感じられるところ
このモダマの自生地は
マングローブの原生林からほど近いところで
メイン道路に案内も出ていたそうなのですが
2022/3現在はなくて。
それでもいろんな方が
ネットに上げられていることもあって
そんなに行きにくい場所ではなさそうです。
成り行きで、駆け足で最後に連れて行っていただいた
今井大権現
ここまで車で来られるものの
案内がないとちょっとわかりにくいところにあります
このほかにも
奄美開びゃくの神様が降りたたれた山など
いろいろ連れて行っていただき
あまりいろいろまわるのはしないつもりだったけど
帰る前日に
観光気分も味わわせてもらいました!
帰る日にいただくことのできた奄美名物の鶏飯。
これら鳥やしいたけや錦糸卵などをご飯に乗せて
鳥のスープをなみなみとかけていただきます
真ん中のはお手製のレモンのピール
副菜の郷土料理もとてもおいしかった。
もうちょっとおつき合いくださいね。
以前加計呂麻島に住んでいた友人に
「大島紬は見ておいでよ〜」と
いわれていたことを思い出し
飛行機に乗る前にちょっと寄った大島紬村
ここがまた素晴らしかった!
ここ、島全体がパワースポットのような奄美大島の中でも
人の手をかなり入れて
自然そのものとは、またちがった空間にされてある
興味深い場でしたよ。
入場料をお支払いすれば
さっと園内をガイドさんが案内してくださいます。
泥染をされているところ
撮影がOKなところとそうでないところがあります
大島紬がなぜあんなに高価なのかが
よーっく伝わってきました
糸の一本一本に何種もの色をつけたりするのです
工程の複雑さが
想像をはるかに超えていました。
この工房の前にはいろんな仕掛けが
してあるのではないかな。
こういうの、神社によくありますし
この画像の左よりの真ん中あたりが
ここ、大島紬村で一番高さが高い場所なのですが
立派な松と小さめの磐座のような岩が。
その前のこの工房。
園内は毎朝
職人さんがたが
砂利をこのようにされているのだとか。
心を鎮めてから紬に触れる。
大島紬は
こんな場所から生まれているんです。
撮影は不可の
大島紬がずらりと並ぶ場所も圧巻でしたよ。
*
世界自然遺産になったものの
そこまで観光地化していなくて
たまたまご一緒した
町の議員さんなんかは
盛り上げようといろいろ考えてらしたけど
ちょっと行っただけのものから
勝手なことを言わせていただくと
そんな人の手が入りすぎていないところが
奄美の魅力なのではないかなと感じました。
気になられる方はぜひ行かれてみてください。
〜追記〜
奄美大島に来たらまずはここ・という場所のいくつかを
一日で案内していただいたときに
奄美を創生したと言われる
女神と男神がまつられている山にも
連れて行っていただきました。
一般にその地だと言われている
「アマンディ」ではなく、実はそこなのだと。
湯湾岳という
奄美大島の最高峰の山頂付近にあって
かなり上まで車で行くことができます。
その場所に着いたとき
「画像を撮っても大丈夫ですかね」と
その場に聞いたらしーんとしていたので
頂上では撮っていなく、
ご紹介しなかったのですが
こちらの記事を見て・・
(こちらもなぜだか画像は見えないようになっています)
奄美で大切な場所なようなので
追記しておきますね
山頂までの道の途中
ここは湯湾岳の展望台からの景色
ここ近くの湯湾岳展望公園の駐車場の鳥居から
頂上を目指すと山道を1時間ほどかかるようなので
もう一つの入り口から登られると
そこまでしんどくないです
確実に行かれたい場合はガイドさんをお願いするといいかもしれないです
汚れやにおい落としだけでなく
家の浄化にもぜひお役立てください
森の微生物が入った液体です
自分がスッキリしたい時は、まずお掃除から始めるのも
とりかかりやすい方法ですよ
「朝起きるとお掃除をしたくなる」とのお声もいただきます
お掃除が苦手な方もぜひお手にとられてみてください
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