使うタイミングか、ためるタイミングか

今日はお金を使うか貯めるかの話です

物価高騰のおり、

エネルギー代ですらも、どこまで上がるかわからない昨今、2023年立春すぎですが

それでも

今は、不安からためるタイミングではなく

「使うタイミングでしょ」

と考えています。

もちろん
日常生活を送ることができて
ある程度の備え以外のことを言っています
がまんをしながら過剰に貯めることはないのではと思うのです

個人的には
お金さえあればなんとかなる、楽しめる時代は
とっくのとうに終わっていると考えています

経験・出会い・知恵・・

丸裸になっても

身についているものに

使っておいた方が

小学校？中学校？で学んだ

「テコの原理」のように

小さな力で大きなものが動きやすくなると思うのです。

もっとわかりやすく言うと

これだけ物価が上がると

たとえば1年前に

100円で買えたものが

今は104円出さないと買えなくなっているということは

１年前記帳された100万円は

使っていなくても

今は１年前の100万円の価値はなく

90数万円の価値しかないということで

使っていなくても現金は目減りしているから

経験や出会いや知恵にも

ちゃんと使っておいた方が

使った分が

銀行に入れているよりも

倍々になるんじゃない？

ということなんです。

もちろん

「ちゃんと使う」のであって

やたらと使えばいいというものではないでしょうけど。

魂から湧き上がるようなしたいことは

もし、お金だけが気になるのであれば

（無理のない範囲で）されておいた方がよさそうです。

うちは、一庶民だけど

それでも

お金で済むことは

実はとてもたやすいことなのではとも考えています。

お金はほんとうに

エネルギーでもあるけど、ただの道具でもあるんです。

もしもし、お金がない世界に移行することがあるとしたら

それは

多くのひとが

道具であるお金を

やすやすと使いこなしたあとに

見えてくる世界なのではないでしょうか。

そんな勉強のつもりで

お金を使うようにしたいなと思うのです。

先が見えにくい今、
自分の持ちものをどう使うか
胆力のようなものが
問われているタイミングだと思っています

持つこと、使うことって
思いのほか器量がいるのではないでしょうか

そして
よほどの大金持ちはともかくとして
通貨に関して何かあっても
日本円をなにに代えておくといいかとかも
そこまで重要なことではなくて

大半の人は
なにかあっても「みんな同じ」ですよ

だとしたら、もしそうなったとしたら
なにが生きるのでしょう