今なにが起きているのか

価値の大転換期に入っています

たとえば！

20年くらい前は

大きなお宅を見る番組だとか

だれかの持ち物を見る番組がよくあったけど

もう、一部のコーナーではあったとしても

番組としてはないのではないでしょうか。

これは

一部の人だけではなくって

かなり多くの人が

「ひとがなにかを所有する」ということに

少なくとも以前ほどは
興味を持たなくなってきたということではないでしょうか

いろんな要因はあるでしょうけど。

今はきっと

「なにをもっているか」じゃなく

「なにをしているか」なのだけど

もっと言っちゃうと

たとえ「なにもしていない」としても

「なにを見ているか」

を見るようになるというか。

そんな価値観の変化もあるのではないかな。

今生きている人たちは

見たこともない世に入っていく、いるのです

具体的にどうなるかは誰にもわからない

今までにないことが起きているから。

こういったことって軽い言い方をすると

流行のようなもので

「ある程度決められていく空気感」みたいなところがあり

「そうとされたらそうなっていく」ところがあるので

今までにないことが起きてくるのなら

丹念にひとつひとつ

自分が見ているものへの

固定観念をはずしながら

ひっくり返せるものは、そのようにした方がよさそうです。

まちがいなく、今はいろんなことが逆転しつつあるから。

花がほとんど終わったバラ「ラレーヌビクトリア」

限られた場所で、多く咲いてほしいと
枝を引っ張りすぎていたのが急に気になり出して

枝をすいたり
短くしたりしました
葉っぱも枝も半分くらいになっちゃったけど

また芽吹いてくる、これでいいのだ。

これが半年前くらいの冬の剪定のとき
ラレーヌさんは枝を下に向けても咲く品種なのだけど
自然樹形にはほど遠いですよね
こういう誘引に急に違和感を感じたのです

ずっと以前に見た本の
つるバラの誘引の仕方の通りにしていました

＊

最近そうかーと、よく腹落ちするのは
やはり、世の中でなにが起きているか
そして今までなにがあったかを
ある程度知っておくと
（ほんとうの歴史や金融などのことをささーっと知っておくと）

料理をしていたり
土をさわっているときに
思わぬ経路でつながって
手に触れているものへの理解が深まったりしておもしろい。
分断されているようで実はつながっている。

以前からときどき話しているけれど
かなりの過渡期はあるにせよ
この先は大丈夫と考えています