草は
種類や状況によって
生やしておいたほうが断然いい場合もあるんです。
鉢植えのバラと
ハコベの組み合わせはその典型。
これが冬のハコベさん
春には愛らしい白い花を咲かせます
子供の頃外から採ってきて
インコや文鳥などの鳥さんに
あげたことがある方もいらっしゃるのでは。
種類がいくつかあるようなのですが
茎が赤っぽいので
これは「コハコベ」
薬草としてもかなりのものなのです
このようにとか
これは鉢植えではないけれど
かなり狭く土が入っているところ。
このように
ハコベが
単体で、
または、ほかの草とともに
密生しだしたら
そのに植えたバラの生育は
まずよくなると思ってまちがいないです。
バラにハコベが生えてきたら
抜かずに
土が見えなくなるくらいまで
増えてもらいましょう！
ハコベは根っこが細かくて少ないので
バラの根張りをじゃましませんし
土を塞ぐように
生えている
そのハコベなどの
根が浅い草たちは
なんと
鉢の土を
バラがよく育つように
ふっかふかにしてくれるのです。
バラの花が一旦咲き終わって、切り戻した後くらいの画像
ですので
ハコベの盛りが終わっても
どうぞそのままに。
越冬したり
種を落としたりして
翌年もまた生えてくれることが多いです。
枯れた後も金色に光っているので
それはそれでうつくしいです。
無農薬はもちろんのこと
鉢の土を何年も変えなくても
大丈夫になりますよ。
あ、肥料は
よく発酵させたものを
花が終わるたびに少しだけ入れています。
土壌が変わって来たから
ハコベが生えてくるようになったのか
ハコベが来たから
土が変わったのか
分かりませぬが
ともあれ
ハコベがあったら
抜かずにぜひ
おいておかれますように。
土をよくしてくれますから。
＊あまり根の深い、背の高い草が生えて来たら
抜かれますように
バラの根っこが広がりにくくなってしまうので。
ハコベは
数年前に
仕込み中のお味噌に入れてみたところ
お味噌がとてもおいしくなったので
ハコベはすごいという認識があって。
バラの鉢に生えて来たときも
抜く気になれず
そのまま生やし続けて早２〜3年。
やっぱりただものではなかった！
お友達の家などに生えていたら
ちょっともらって来て
家の鉢などに
移植してもよさそうです
汚れやにおい落としだけでなく
どうしても換気の機会が少なくなり
気も滞りがちな今、家の浄化にもぜひお役立てください
森の微生物が入った液体です
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