湿地帯・・
湿原などの水分をいっぱい含んだ土地で
ひとはすめないところ。
そもそも、一般に
水を多く含んだ土地は
湿気も多く
住宅を建てる場所としては価値は低め。
なので
なんとなく
湿地帯が聖地?となりがちだけど
諏訪には湿地帯やその付近を聖地として
遠く鎌倉から北条氏などを招き
流鏑馬(やぶさめ)や弓などの
神事をしていた場所が残っています。
湿地帯には
気候変動や異常気象の影響を
やわらげる役割があって
言わずと知れた生態系の宝庫。
でも、かなり干拓などで
減ってきてしまっている。
干拓は土地の水を干上がらせて
農地など
「ひとが使える場所」にすること。
それ、ひとの都合。
湿地帯が聖地と聞くと
一瞬「え?」となってしまうことで
普段どれだけ人の暮らしを基準に考えているのかに気づくのでした。
この場所、湿地帯を歩こうとしたら、かなりぬかるんでいました
水がゆたかな場所、バンザイ
そういえば、京都は地下の水分がとてもゆたかで
その水が巨大な免震構造のようになっていると
聞いたことがあります
昔のひとは
そんなことも承知で
お寺や神社を建てたり
京都にしたりしたのでしょうかね〜?
今後の予定についてなど
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