虫は、微生物は、理由があってそこにいるだけ

ついつい、虫が勝手に来て

そこにいると思いがちだけど

それ、かならずわけがあります。

すべての虫に理由づけすることはないのだけど

その虫、

ただただ

なにか役割を果たすために来ているのです。

・バラのつぼみを落とす虫は

「花が多すぎると株が弱るよ〜」と来てくれているし

・野菜がなくなるくらいまで

虫食いがあるときは

なにかが摂理からずれているときでしょうし
（いま、この場にはない方がいいということ）

・ゴキブリは、もしかしたら

沈滞している場所を

目に見えない領域で動かしているのかもしれません

微生物もそうで

たとえば

レモンにカビが生えたときは

もうそのレモンは

レモンとしてはご用済みになってしまったということで

カビがわるいわけではないのです。

夜はそこそこ冷える

今、4月〜5月にうどんこ病が出るのは

土に窒素分が多すぎるから。

葉っぱを通じて過剰なものを出してくれているんです。

ここにうどんこ病の菌だけをわるものにして

薬を使おうとするから、よりややこしくなる。

虫がつきやすいといわれる花も野菜も

虫が来るときはきますし

来ないときはまったく来ないです。

虫をプチっとしてはいけないとか

うどんこ病を蔓延させないように

してはいけないということではなくて

うどんこ病が出始めたら
「あぁ、肥料が多かったのだな」と振り返り
20倍くらいで薄めたオピスエールで葉っぱを洗います

虫も微生物も

頑然たるルールのもと

そこにいるだけだと思うと

目線もちょっと変わってきませんか。

ここのところときどき考えるのは

よくわからないものや

ざわざわするものほど

逆から考えてみると

ちがう景色が見えて来るのではということで

もしかしたら

自分はまったく関係ない、関知できないって思っている

いやなことほど

自分次第のことだった！

ということがあるのかもしれません。

そうはいっても

家の中ではあまり虫には遭遇したくないもの。

オピスエールでお掃除したり

網戸や窓の桟など

虫がはいってきそうなところに数日間スプレーするだけで

かなりいなくなりますよ。

アリはてきめんです！

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なぜか2〜３年家が建たない
お向かいさんの土地は
昨年は背の高い草ばかりだったのですが
今年はカラスノエンドウなどもたくさん生えてきて
これはこれでいい感じ。
カラスノエンドウって結構おいしいそうですよ

種がかなり落ちているはずなのに
なぜ毎年ちがう草が生えてくるのでしょう。
場を整えるためではないでしょうか。

草はすごい！ムイビエン！