山・水・雛形〜奄美の魅力とは・2(叶さんの黒糖について)


講釈なしで

まぁ、召し上がってみてください!


というしかない



奄美大島の南で、ていねいに

とてもおいしい黒糖を作られている



叶農産さんにお願いして


2日半お手伝いに通わせていただきました。



どんな環境で


あんなにおいしい黒糖ができるのか

その場で感じたかったのです。




車を降りるなり

空気が澄んでいることに驚きます。




農業体験に申し込んだものの・・





2月に転んでいためた手首を養生中のため

このようなサトウキビを

カマできれいにしたりする作業は無理・・



と、いうことで





主に叶さんの奥さまの淳子さんの

お手伝いをさせてもらったのですが



これがついていた!




叶さんのご主人も、もちろんとっても素敵な方なのですが







奥さまの淳子さんのあたたかなことといったら!


始終しゃべっていては

お手伝いに行った意味がないので



あまりお話はしなかったのですが



口をきかなくても

意思疎通ができるような空気をまとわれた方です。





「夫がこのようなことをしているから
わたしは普通の人なのにそうじゃなく見られがちだ」
と、どなたかに言っておられましたが

いえいえ、それはそうではありません。
どれだけ叶農産を支えられてきたことか。

実際にも
全然ちがう場で
「淳子さんとご一緒!それはついてましたねー」と
言われましたし。

叶農産さん
評判が評判を呼んで
どんどんいそがしくなられていますので

あたたかさとはなにかをあらためて感じられたい方は
ぜひどうぞお手伝いを。
こちらへメッセージを送れば
お返事があると思います。

2022/3現在ではウーファーのような形はとられていないので
現地まで行って手伝ったら
さっと(どこかに)帰ることができるように
されてくださいね。






ちょうど、黒糖を作るタイミングにも

いさせてもらうことができました。




無農薬、そして無肥料で

育てられたサトウキビを

ていねいに手で刈ってから



煮詰めていきます。





ていねいに、ていねいに

あくをすくいます。



蒸気で見えなくなったりして

根気のいる作業なのですが


慣れてくると

見えなくても、どこにあくが回っていくかが

わかるようになるのですって。



そのあくは

また、畑に戻すのだそうで。


まったく無駄がないのです。





それをまたこして

さらに煮詰めて





遠心分離器へ





やっとやっと型へ流し込み。


柔らかくなりすぎることもあったりして

ここまで


気の抜けない作業ばかりです。



最後の最後に

鍋底にできるさらさらの粉砂糖は




まるでコクのある和三盆糖のように

上品で、ほうっとため息が出るほど。








繊細な作業なのに

外から来るひとも受け入れながら

進められるそのさまに



超・多忙にもかかわらず



突然の来客への

ゆったりとした

時間のさき方を見るたびに




この黒糖をいただくときに

目に見えない

叶ご夫妻の徳も分けていただいているのだなぁと




思わずにはいられません。





映画「ハウルの動く城」に出て来る
カルシファーがいそう!

個人的なことなので、多くは言わないけど
お別れしてから淳子さんと交わしたメッセージには
共通することがあって
深ーいところで安らいでいたのだと後で気づきました

ここでの時間のおかげで

なんというのか
心のお部屋の宝箱の位置が動いたような
多分、わたしにとって結構大きななにかが動いたのです。

最終日は畑のお手伝いをしなかったにもかかわらず
ご主人に畑へお連れいただき

貴重な木などをを見せていただきました。


山・水・雛形・・奄美の魅力とは・3
(野菜に虫がつかないようにするには)

に続きます




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