ぬか漬けをはじめるおすすめの時期は初夏の今です〜(2)




漬けるもの


キュウリ・カブ・ナス・ズッキーニ・セロリ・ラディッシュ・

大根・にんじんなどなど




(なるべく黄身が固まっていない)半熟卵の殻をむいて入れても

黄身が卵黄の味噌漬けのように固まって

おつまみや、ご飯のおかずにぴったりです。



細かなことをいえばきりがないのですが・・

ナスはヘタを落として、十字に切れ目を入れて

塩をすり込んで全体をもんでから漬けています。
(色がきれいに漬かりやすいから!)

漬かり上がってぬかを落とすときに

ぎゅっと片手でしぼると中までよく漬かりやすいですよ。
(カブもそう)



ぬか漬けをしていて

ナスがおいしくつからないなんてもったいないですから!




葉ものもおいしく漬かります。

軽く塩をしてもんで、しんなりさせてから入れると

早くおいしく漬かります。

ひろみ

カブや大根の葉っぱとかも。

ただ、切り方などにもよるけれど
たとえば、カブとカブの葉っぱが
同時においしく漬かることはまずなくて、時間差があります
やはり、葉っぱはしっかり漬けた方が青くさくなくておいしい。



肉や魚などを漬けても!


その時は同じぬか床で漬けずに

ジッパー式の袋などに分けて入れて漬けます。


ひろみ

たとえば、とり肉でしたら
包丁を入れてちょっと薄くしてから

ジッパー式の袋に入れてから
ぬか床も少し入れてよくもんで
2日くらい冷蔵庫においておきます。

ぬかを洗い流してから焼くだけ。

お魚もできるのだけど
分解が進みすぎて焼く時にボロボロと・・となりやすいので
わたしはほとんどしていません。



変だなと思ったら



自分で、いいにおいだなと感じなくなったら

早めにお手当てを。



塩を多めに入れて

混ぜる回数を増やしてください。



いっときはしょっぱくなっても

復活したら

徐々にぬかだけを増やして戻せばだいじょうぶ。



酸味がきついなと思ったら

たまごの殻をよく洗ってくずしながら入れておくと



あっという間に酸味が抜けます。



酸が強いぬか床でしたら

たまごの殻はあっという間に見えなくなりますよ。



水が多くなったら

水を捨てずに、ぬかと塩を足すのがおすすめです。





・・・いろいろしてみても、それでもおかしいなと感じたら

また、一から始めるのもいいのでは。



尽くしてみても、いやだと感じたら

それでもいいのです。



いやだな〜と、ずるずる過ごしたその時が

再び始めることにストップかけちゃうこともありそうです。



あれこれ


  • ぬか床(そしてチーズ)には「腸のいやし菌」と言われる

    酪酸(らくさん)菌という菌が入っています

  • ハードル高いなぁと思われたら、

    最初は袋に入った完成品を購入して

    足しぬか(塩とぬかを足していく)するのも簡単そうです

  • すでに活躍しているぬか床を少し分けてもらうと

    捨て漬けなどの仕込み期間がぐっと短くなります

  • ぬか床をお休みしたいときは

    足しぬかをして、ぬか床を硬くしてから冷凍庫へ。

    冷蔵庫に入らなかったり

    冬季など、長期間お休みしたいときは

    やはり、ぬか床を硬くして表面に厚く塩をしておきます。





もともと、ぬか漬けは
誰でもしていたことなので
えいっと始められたら

「火を使わずに楽に一品ができる!」と
拍子抜けされる方も多いのでは。

飽きたらお休みすればいいし、
何度でもやり直せばいい。

においも気になるどころか
わたしは、混ぜたあと30分くらい
「いいにおいだなぁ〜」と
手のにおいをよくかいでいます。

癒しと感じるものは
人それぞれだけど

身近なところにも結構あるものです。

ぬか漬けバンザイ!



今後の予定についてなど

・春の石けんは5/28までに、すべての皆さまに発送しました

・7月下旬にカレンデュラの石けんクラスを開きます

・6月初旬に酵素入りのカレンデュラ石けん(微香)を販売します
 前回のカレンデュラ石けん販売の記事


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